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- / ISBN・EAN: 4988135803467
感想・レビュー・書評
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ウィーンの日常を背景に、列車の中で偶然出会った2人がずっとしゃべているだけの映画。なんだけど、2人の俳優の演技がめちゃくちゃうまくて、恋人と始めてあった頃の自分と重ね合わせて甘酸っぱい気持ちになれる。
愛し合っているカップルでも長く一緒にいるとお互いに失望し冷めていく。彼女のおばあちゃんは、絵に描いたように幸せだけれど、心の中には常に昔別れた恋人がいて良き日の思い出して恋い焦がれ続けている。夜明けまでの時間はすごく短い。期限がある中で、2人はどんどん愛を深めていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
偶然の出会いから二人が惹かれ合っていく様子が、とても自然に、初々しく描かれてて素敵。お互いキスのタイミングをうかがってたところがリアルで照れた。笑
続編と続けて観ました。 -
なるほどー、評判になるだけあるなぁ。出会った2人が徐々に気持ちを高ぶらせていく様子がじつに上手く描かれてますね。くるくると場所を変えながら果てしなく続く2人の会話には飽きることがありません(このウィットの応酬が二人の相性の良さを物語るのですが、ちょっとレベルが高すぎ…)。互いに電話をかかけるフリをするシーンは絶品。
恋愛映画に感情移入することって殆どないのですが、この映画に限っては「旅先でこんな恋をしてみたいもんだ」と素直に憧れてしまいますね。まぁアメリカとフランスじゃぁ別れるのは現実的な判断だよなぁと思いつつ、最後の別れのシーンはひたすら悲しい…。この映画が続編前提だったかどうかは知りませんが、再会シーンを描かないで終わるところが潔くて◎ どうせこの後の2人を描いても「君の名は」みたいな話になるのは目に見えてるんだから。このあと2人が再会したのか、余韻を楽しむべし(とはいいつつ、やっぱり続編観たい…)
主役の2人の高感度も高いですね。特にイーサン・ホーク。いままで一度も良いと思ったことのないのですが、こういう役が似合うのかぁ。
「ビフォア・サンセット 」
http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B003EVW5V4
「ビフォア・ミッドナイト」
http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B00JOZQWBS -
散々言ってたのにいいと思ってしまった
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確かに、出会ってから恋人になるまでの距離感をぐーっと縮めていく感じはとてもうまい描き方だった。目線、たわいも無い話、お互いの感情を脚本がとても細かく描いていた。最後に朝になった各地の風景が、夢から醒めた情感を視覚で伝えていた。
が、自分がやると、っていう現実感がなかったからかどうしても気持ちが入らなかった。。
まず、昼過ぎから朝っぱらまでオールナイトほぼ歩きっぱなしで疲れないのかって事。好きな人と居たって足腰キツイっしょ。俺だったらピンボールやってた辺りでダウンするね。
あとこの男がホントによー喋る。しゃべくり倒す。一晩中喋ってる感じ。モテる男は話題が豊富で常に相手を飽きさせないんですか。そうですか。
恋愛映画は好きだけど、トリロジーも気になるんだけど、ね。 -
カップルで世界ふれあい街歩きしました
みたいな感じでただひたすら会話なのに飽きずに最後まで見られる魅力的な映画
最後、巡ったところが朝になってるシーンを順番に映してたのがよかった
期限が決まっている関係
私たちの命も期限があるはずなのに永遠に続いて行くように錯覚してしまいがちなこと
終わりを意識して生きるの、重要だと思った
第三弾まであるの楽しみ
イーサンホーク男前だったな
(BEFORE SUNRISE / 1995) -
日本との文化的違いが大き過ぎるせいか向こうの国では自然ななにげないやりとりを描いている風でもどうしても不自然に感じてしまって感情移入できなかった。自分自身の経験や比較対象が浅すぎるため共感できる場所がほとんどなかった印象。
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久々に出会った最高な映画。
神様がいるなら人の心の中じゃない
人と人の間のわずかな透き間にいる。
この世に魔法があるなら、人同士が何かを分かち合おうとすること。
心が通じ合わなくてもかまわない。
努力することが大事。
時はウサギのように走り去る -
男と女と移動だけで映画は成立すると何かで読んだが、まさにその見本。移動と会話で人との距離はぐんと縮まる。日本だと、その街の子供、とか。
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旅で出会った男女が…と思春期のころ見たら恋焦がれる映画ですね。自分は30になりそれなりにおじさんになり、このあとの続編の映画があることしっていたので、恋焦がれることはなかったけど、二人の会話が興味深かったです。個人手金は、最後までいっちゃわないほうがこのみっすね。