ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 [DVD]

監督 : リチャード・リンクレイター 
出演 : イーサン・ホーク  ジュリー・デルピー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.03
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本棚登録 : 998
感想 : 195
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135803467

感想・レビュー・書評

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  • 2007年9月鑑賞。

    旅と恋愛とは似ている。
    両方とも、『期待する』わくわく感があること。

    そんな両方の『期待する』を表現している映画なのかな。
    この電車に乗ってドアが閉まればしばしの別れ。
    帰りの電車と飛行機の中では、それぞれが『終わりか』『これから始まるか』を問い続けている間に家について。またいつもの生活が始まってしまうんだろうな。
    あたたかさとせつなさな映画。

  • 2回目。ドキュメンタリーっぽい映像が良い。無いけどありそうなシチュエーション。続きも見たい。

  • たぶん、2回くらい見ていると思う。
    最初の方で男が、子供の頃に死んだお祖母ちゃんを見た話をして。
    それからちょっと後、女に輪廻転生を合理的に否定してみせる、あの感じが好き。
    そうそう。男と女の会話って、そんなもんだよなーってw
    そのとりとめもない感じがいい。

    とはいえ、前に見た時も思ったけど。
    ここで交わされる会話って、意図されたテーマみたいなものがあるのかなー。
    ま、そういうのを知って、ふんふんする映画でもないと思うんだけどさ。
    でも、見るたんび思ってしまうw

    ていうか、DVDのジャケットに写っている二人のイメージが、映画の中のイメージと全然違う(二人とも、こんなカッコつけてないよね?)のはなぜ?(爆)

  • 恋愛もの。最後まで引っかかるものはなかった。

  • 1995

  • 旅先で知り合った二人が街歩きしながらひたすら会話するドラマ。意欲は買うけど、正直、退屈9割というところ。会話の内容が命で、人口が増えたので魂が分割されているとか、99人の女と1人の男がいる島は翌年には99人の子どもができるいるが、逆だと一人しか増えないといった話。食い入って見てしまうほど面白くない。普通の男女が感心するような話をしているのもおかしい。といって、普通の男女がここまでバラエティに富んだ会話もしないだろうと思う。その中途半端さで退屈のほうが勝ってしまう。日本映画だとリアリズム主義でカメラが内面に入っていくが作風が違う。会話は自然でアドリブがいくらかあるのではと思うが、カット割などはしっかりしているので、丁寧につくられてるのかもしれない。かと思うと、髪が急に三つ編みになったりいい加減なところもある。会話が多いと字幕が増える。会話のニュアンスなどは字幕では全部感じ取れない。インターフェイスが入ることでこんなドラマは不利だ。

    けっこう金を使っているが、泊まれないのか。ラブホテルってないのだろうか。詩を書いて売ります なんて男、危なくて普通は近づかないだろう。コンビニは?スマホがあればあのまま別れるということもなかっただろうと違和感がいつまでもつきまとう。

  • 見て損はない


  • 美しい。。ドキドキする。

  • 平たく言えば「汽車でナンパしたフランス人の女の子とウィーンを観光しながら一晩語り明かす」だけの作品だが,主演の二人が本当に恋に落ちているかのようなやりとりで,心地よかった.
    とにかく二人から放たれるメロメロな雰囲気にやられ,濃く甘い100分.過度な身体の接触を巧妙に避け,刺激的な会話とキス,抱擁が大半を占める.
    人生観や哲学,持論を交わし合い,相互理解を深めていく様が新鮮である.
    恋の駆け引き,ときめきといった恋愛の楽しい部分を詰め込んで,かといって爽やかさは失わず,胸焼けしない.

    出来過ぎたお話を嫌味なく見せてくれた.満足.

  • もうずっと前、留学時代の日本人のクラスメイトがとても読書好きで、彼女からこの映画面白いから観てみてと言われてたのをずっと覚えていたのになかなか観れなかった。
    熟成させてようやく観た。
    たわいもないいつもの電車内の風景から自然と知り合い、会話を重ねていくうちに離れられなくなり…というほぼ2人の会話の中でストーリーが流れていくのにとても引き込まれるのが不思議だった。
    何年経っても色褪せない映画。

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