- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988021135948
感想・レビュー・書評
-
やっと観た。映画館で見たのだけれど、ここにこうして感想をメモっておく。
思ったより抑え目な映画だった。というのも、前評判を散々聞いていたので。
ユーストでやっていた、とても長い番組?というか討論会?まで観てしまった。映画を観た時間よりも、前評判を聞いていた時間の方がながいだろうなあきっと。
エンドロールが流れているときの映像がいちばんステキだった。
恋愛のはかなさを象徴するようなフラッシュというか花火というか。
500日のサマーにも似ているかもしれないけれど、結婚しているだけ、こっちの方が重い?
甘いところがなくなっても一緒にいられるかどうか、それが恋愛と生活の違いなのかもしれないと思った。
恋愛と結婚をうまく切り取った映画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当にどこにでもあるような
愛に疲れた夫婦の
ある24時間のストーリー。
あんなに愛し合っていた2人が
なぜこうなってしまったのか?
どこにでもある話だからこそ
まるで自分の過去の映像を観ているかのようで、
センチメンタルな気分になってしまう…
病院で看護師として忙しく働く妻と、
朝からビール片手にペンキ塗りをして
一応の収入を得ている夫。
妻は地に足をつけて
生活したいと願い、
夫は
家族は大事に
だけど
いつまでも自由でいたいと願う。
2人の溝は深まるばかり。
まだ2人若くて
幸せだった頃の
夢のような映像が、
フラッシュバックのごとく挟み込まれる演出が
残酷とも言えるほど効果的で、
修復不可能な今の現状と比較して、
余計に胸が締め付けられます(≧∇≦)
(『(500)日のサマー』と同じような手法で、
過去と現在を見せてくれるけど、
こちらの破壊力は凄まじく、ある意味ホラーより怖い)
なんと言っても
若手実力派2人の演技が
素晴らしい!
デニーロよろしく
別人と言っても過言じゃないくらい
頭髪を抜き、
体型までも見事に変えてみせた
『ラースと、その彼女』の
ライアン・ゴズリングの
繊細でいて完璧な演技と、
『ブロークバック・マウンテン』の
ミシェル・ウィリアムズによる
アカデミー主演女優賞ノミネートも納得の
ノーメイクでの
身体を張った熱演は必見!!
重く痛ましい話だけど
間違いなく傑作だと思うし、
個人的には
美しく儚い映像の数々に
かなり惹きつけられたし、
永遠に交わらない
男と女が思い描く
理想の違いに
深く考えさせられました(≧∇≦)
なお、
愛がどういう風に
死に絶えていくのかを
ホラー映画も真っ青の
リアル過ぎる映像で描いた作品なので、
ラブラブなカップルでの鑑賞は
オススメしません(笑) -
恋の始まりと愛の終わりが静かに交錯する物語でした。
結婚は勢い…といえどもあまりにも勢いが過ぎて、お互い一時のときめきに酔って物事の本質をみないようにしていたような気がしました。
とはいえ、理屈じゃないんですよね恋は‥ -
なんて悲しい映画なんだろう
だけど、シンディの気持ちがよくわかる
もうどうしても愛せない もう戻れない
もう傍にいることも耐えられなくなってしまった
本当にもう耐えられないんだっていう拒否反応が
よくわかる
-
出会った時の幸せだった頃と現在の不幸な現実が交互に交差しいたたまれない気持ちになる.ゴスリングはアルコール依存症のどうしようもない表情が上手いし,とにかく主役二人の演技が素晴らしかった.
-
最初は妻に感情移入して結婚なんて‥と思ってけど、妊娠がわかってからの展開では、夫の家族思いな優しさと勇気に戸惑った。
妻が夫に気持ちがなくなった理由は、男として見られなくなったとか人として好きじゃなくなったとかだけではなくて、自分が他人の人生を狂わせてしまったっていう罪悪感で感情がパンクしかけててどうしようもなくなってるのもあるんじゃないかなぁと真剣に考えてしまった。 -
暗い。意味不明。イライラする。俳優も好みじゃない。
-
序盤、それぞれが音楽を聴きながら車の運転するとこいいね。乗ってる車も聴いてる音楽も趣味が結構違うんだよね。夫婦だからって同じ感じである必要はないけど。結構違うんだよね。
-
ドラマチックな恋愛をしたカップルなんて大概こんな風に終わる気がする。
-
全体的にシンディが悪くね?
エンドロールがオシャレ