- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4527427649408
感想・レビュー・書評
-
家族って何だろう・・って考えさせられる映画。
一番印象に残ったのは、
レズビアンカップルの娘として生まれた少女が、
大学入学を機に寮に入ることになり、
それまではもっと自立させてよ!大人なんだから!って両親に反発していたんだけど、
いざ引っ越しの日、家族みんなで車に乗せた荷物を、部屋に運び終わったら、
あれ?みんなもう帰っちゃったの?ってちょっぴり寂しく思うシーン。
近くにいると、その存在が濃すぎて当たり前になってしまって、
その息苦しさばかりに気持ちを持っていかれてしまうけど、
無意識のうちに自分の心の土台を家族が作ってくれていたんだ・・ということに気づくような感じ。
レズビアンの両親だから、何か特別だということではなく、
もちろん困難に思う事も沢山あったのだろうけれど、
ひとりの子どもが大人になっていく姿に何か普遍的なものを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごくいい映画だと思った。
レズビアン夫婦の家庭ではあるけれど、家族という形には何の問題もない。当たり前のように当たり前の家族の日常風景。もしくは本人たちの努力のお陰か、幸せそうに見えている(まあ、映画なので作り物は作り物ですが)。娘の大学進学、母親(父性はあるのかもだけどどっちも母親)の不倫、これって世の中の家族たちとなんら変わらないのでは?という感じで、新しい家庭のあり方を見せて頂き見解が広がったと思います。 -
マーク・ラファロ最高!
-
同姓結婚とその子どもたちをテーマ?にしているの?もし父親に会ったらって、いまの現状に満足してても父親に会えるなら会う。自分がどんな遺伝子から生まれてきたのか知りたいから会う。親の都合で子どもをどうにかもできないし。でも引っ掻き回すのは要らないな
-
同性愛ねー、全く理解できないけど、子供をもって家庭を築くほどのカップルなら、信頼し合い、尊敬しあってるんだろね。子供達を大切に思う気持ちは感情移入出来た。
アネット・ベニング可愛い。 -
2014/05/05
悪くはないけど、誰にも感情移入できなかった。
そしてポールは確かにダメだったけど、でもかわいそう。 -
結婚のあり方とか、家族のあり方は色々あるのだなと思える作品。俺が子供なら、最初から関係を隠されてたら多分立ち直れないけど、最初から分かっていて、それぞれが愛情を注いでくれていることが分かっていれば、今回みたくなれるのかね。
-
家族の在り方も多様化している現代。血のつながり以上に心のつながりが大事なのだと思いました。
-
ミアワシコウスカさんの出演作すべてをコンプリート完了。
絶対的で普遍的なかたちを探しても、人間の中にはない。
曖昧なままそこに自分がいる。
だからこそ人の思いが日常を複雑にも面白くもしているんだなぁと本作を観て感じた。 -
2014.01.25.
ポールとくっつかなくてよかった。なんかそんなんなったら「やっぱりノーマルが一番!」って感じになるもんな。