- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953042476
感想・レビュー・書評
-
最後にうふってなれる映画。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
癌になった人の話。
友達がよかった。 -
闘病することがあっても、彼のように前向きに生きたい。
-
ガンになってしまう27歳の男性の話。
重い話題なのに、明るい気持ちになれます。
主人公はガン宣告されてもちょっと落ち着いた感があるし、親友はガンを利用していろいろやってくれます。
やはり友達はいいよねって、涙ぐみました。
アルツハイマー病のお父さんやちょっとヒステリーなお母さん、彼女やわんちゃんも良い味がでてます。
人生あきらめるには早すぎる!
面白かったです。 -
ガンにまつわるお話は色々と映画になっているけど、この作品は重くなり過ぎないようにコメディ色というかポップな感じを大切に作ってた。
-
映画館で見てずーっと心に残っている作品だったので、
DVDを見つけた時すごくうれしくなりました。
本当に名作。
これはみんなにオススメできます。 -
ザ•闘病記っていう感じではなかったのが良かった。親友が能天気だけど凄い良い奴で、好感が持てた。
-
69点。実際に癌を克服したウィル・ライザーが脚本を執筆し、同じく実際に彼の親友である、セス・ローゲンが製作と主人公の友人役を兼任。
生存率の極めて低い難ケースを罹病した主人公を顧みず、親友は親友でナンパをしたりとやりたいことをやり続ける。
親友には親友の別の目的があろうとも、主人公にとって恩人であることには変わりない。いいっすね、この関係性。
研修医としては完全に失格な心理療法士の卵を演じるアナ・ケンドリックがかわいい。 -
ガンの宣告をされた主人公と、その親友や家族のそれぞれの物語。ストーリーとしては主人公が連鎖的に穴に落ちていき、葛藤の末にそこから這い上がってくるというシンプルなものだが、挿入される曲や度々交わされるジョークが洒落ていて、暗いという印象は受けなかった。特にRadioheadのLet Downが流れる場面は、曲そのものが台詞のような役割を果たしていて、虚無の中にある肯定的な諦めのような、難しい雰囲気を見事に演出していた。
脚本を書いたウィル・ライザーという人自身も、どうやらガンを克服した過去があるようだ。親友との関係や、「神経がイカれちまった」などの台詞に見られるリアリティは、実体験から多くインスピレーションを受けているのかもしれない。
鑑賞しながら、ある種の映画というのは、新たな視点を与えてくれるものなのだと改めて感じた。普段何気なく見ている風景や、友人や家族との会話が、とても大切なものなのだということに気づかせてくれる。
「運」というのはときに残酷だが、それは考え方次第だ。何かを得ることができたと考えるのも、何かを失ったと考えるのも、個人の自由だ。自分の「運」は選択ができない。しかし、行動自体には選択の余地がある。50%ではなく人間の致死率は100%なのだから、突拍子もなく「強運」やってきたときにそれをつかめるように、死ぬ気で生きていたいものだ。