- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953042476
感想・レビュー・書評
-
27歳で5年後生存率50%のガンに…
だけど、この映画を見て涙が溢れるのは辛くて悲しいからじゃない。人と人が想い合って寄り添っていくことに心動かされるから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
重いテーマを軽やかに描いていた。
それほど好きでもなかった。。。 -
主人公アダムはラジオ局で働く27歳。背中に痛みを感じるようになり、病院へ行くとガンの宣告を受けてしまう。治る見込みは50/50。
ガンというのは患者本人よりも周囲の人々の方がナーバスになりがちで、そういう態度や言葉が患者を精神的に追い詰めていくのだそうで、この映画でもその様子が面白おかしく描かれている。みんな大袈裟に同情してみせるけれど、結局は他人事。
アダムの親友が実に下品で粗野な男性ホルモン男。線が細いアダムとは対照的で、なぜこんな男と仲がいいのか最初は全く理解できなかったけれど、ちゃんと後半で「そういうヤツだったのか・・・うんうん(T_T)」と見直すシーンあり。
アダムの優しい笑顔がとてもいい。私が彼の生活環境にいたら、あの笑顔だけで惚れちゃうかもなぁ。優しい人だし。爪を噛む癖はいただけないけど。
犬のまんまるな瞳もよかった。
じんわりと良い映画。 -
非常に重いテーマである「癌」に患った患者である27歳の青年アダムの話。
すごくよかった。
たぶん日本で同じことやったら、お涙頂戴の暗い話だったはず。
コミカルで爽やかな話の流れだけど、やっぱりそこは27歳。
色んな葛藤とか苦悩とか家族とか友達とか彼女とか
色んなことが起きて。
バカばっかり一緒にやってて能天気な親友が実は癌との付き合い方みたいな本を読んで
たくさん書き込んでたり、ページ曲げてたのをアダムが発見したところ。
泣けます。とても良い。
シリアスな生存確立50/50が、ほっこりするのと同時に色んな事を考えさせられる作品。 -
セス・ローゲンの良いドラマを楽しみに見ました。
難病の主人公と周囲のドラマを
湿っぽくなりすぎず、茶化しすぎず
上手なさじ加減で昇華させていて楽しめる作品になってました。
結構重いモチーフなんですけどね。
むしろ「サクッと感」が見事すぎくらい。
こんなに観終わってホッコリして良いのかなと思うほどです。
セス・ローゲンがたまらなく良い味を出してます。
寄り添うとは腫れ物に触るようにいたわるだけではなく
いつもと変わらぬ関係でいることも大切なポイント。
先日見た「最強のふたり」でもこの点が描かれていました。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの笑顔
アナ・ケンドリックのチャーミングさ
フィリップ・ベイカー・ホールの重み
主演、助演ともども粒の揃った良作でした。 -
平凡なお兄さんなのに、JGLだからこそ惹かれちゃう
-
泣いた…久しぶりに泣ける映画だった。
不条理な宣告
平静
生きたい
限界
救いがあってよかったよ
最後のパールジャムで、また泣けた…
いい映画です 是非見て欲しい… -
全体的に全てがものすごく地味だし重いテーマやけど、じーんとさせられたかなぁ。男同士の友情がいーわね。