英国王のスピーチ スタンダード・エディション [DVD]

監督 : トム・フーパー 
出演 : コリン・ファース  ジェフリー・ラッシュ  ヘレナ・ボナム=カーター  ガイ・ピアース  ティモシー・スポール 
  • Happinet(SB)(D)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953042612

感想・レビュー・書評

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  • 吃音を扱った作品なので、しゃべりにコンプレックスのある自分としては観ていてしんどくなる場面もあった。
    周りの人はまるで努力不足に原因があるかのように「もっとはっきり、落ち着いて」とかいうのだよね。

    おじさん二人が立場を越えて親しくなっていくのが良かった。
    口調がくだけていったり座る距離が近くなったり。

    実話を元にした作品では最後に後日談を文章で説明しなければならない決まりでもあるのか?

  • ずっと見たかったのですがタイミングがなく、ようやくアマゾンプライムで鑑賞。
    良かった。非常に良かった。
    吃音に苦しめられる王、その王を支える妻。
    そしてその王を救った友。
    重すぎる立場と歴史を背景にしながらも、一人の繊細な男の人生を丁寧に描いた作品でした。
    世界史に疎い私。もう一度この時代についてきちんと勉強した上で見るとまた違った見え方ができるのかも。

  • イギリスでオーストラリア人は植民地の人間として差別されていたこと。
    この時代には科学的に治療できる医者が少なかったこと。

    吃音はトラウマ等による後天的な発症の場合が多く、心理的なものである。

  • 思わず見入ってしまった。こんなにいい作品を見ていなかったことを後悔

  • 16/07/23
    ボナム・カーターさん、今回は普通の役でした笑。妃殿下なので服装がとても素敵でした。ファー付きのコートとかピンクのドレスとかうっとり。
    ライオネル、てさいごに一回でも呼んでほしかったなあ。

  • スピーチ、こちらまで緊張した!
    2人の演技に引き込まれました。
    口パクファックには笑ったww
    終盤になってローグの助けが減り堂々とこなす姿には思わず感極まりました。
    国王夫妻とローグの呼び方の変遷にもニヤリ。
    正直戦争の方が重い問題だろうに感はあるのだが、それでもとても良い映画でした。

    どうやら私はトムフーパー監督の映画が好きなようだ。

  • 堅苦しい話かと思ったが、人間味ありユーモアありでおもしろかった。
    葛藤しながらも吃音矯正に励む王をいつの間にか応援してしまう自分がいた。

  • これが実話を基にして作った映画だなんて。実際に起こったとは考えられないけれど、現実の話なんだ。

    いやー、よくスピーチを克服出来たな、と思う。本当にジョージ6世は努力と忍耐の人なのだな。何かを成し遂げるために一番大切なのは、努力と忍耐だというのは今まで生きてきて重々承知している。「努力と忍耐が出来る人になる」を死ぬまでの長期目標にしているくらいの私なのだから。

    あと、ライオネルも、罵倒されても、諦めずに王に付き添ったのは素晴らしい。もし自分が罵倒されたり拒否されたりしたら、私はもう自信を無くしてしまって、その人とは関われない気がするから…。弱いな。

    ジョージ6世を演じたコリン・ファースは、「ブリジットジョーンズの日記」に出ていたのでよく覚えている。どっちの役でも素敵だったなー。

    英国王室の歴史をもっと知っていたら、もっともっと面白く映画を観れたと思うので、これを機に学んで、もう一度観たい。

  • 吃音症の王族が、スピーチを成功させる為に町医者に頼ることに。

    なかなか上手く行かなくて見てる方もハラハラしました。と言うか力が入っちゃって疲れた…

    でも落ち着いた雰囲気で面白かったです。

  •  吃音症に悩まされたヨーク公アルバート王子(後のジョージ6世/コリン・ファース)と、その治療に当たった言語療法士ライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)のお話。
     アルバート王子は次男だから、本来国王になるはずはなかったのだけど、長男のデイヴィッド王子(後のエドワード8世/ガイ・ピアース)がなかなか自由なお人(婉曲表現)だったために、1936年に結局王位を継ぐことになる。折しも第二次世界大戦前夜、ヒトラー率いるドイツとの関係はとても悪く、いつ戦争が始まってもおかしくない状態だった。新しい王にかかるプレッシャーは並大抵のものではなかったはずだ。(ちなみに、ヒトラーはとても演説が上手だったようだ)

     高貴な身分に生まれると、優雅だけれど苦労も多いのだろう。アルバート王子は幼少時に、左利きを右利きに矯正されたり、X脚の矯正具をつけられたりしていたらしい。そのうえ、乳母から虐待を受けていた。吃音症の原因もそういうところにあるのではないかといわれていた。本来の自分を強引にゆがめられると、そのひずみは別の形になって現れる。それでも、国難のときにあって立派に国王たらんとするジョージ6世の姿は感動的だった。
     ライオネルが戴冠式の王座に勝手に座ってしまうシーンや、気軽に下品な言葉も言えないアルバート王子が、ライオネルと一緒にShitやFuckを連呼しながら原稿の練習をするシーンが好きだ。身分は違うけれど、良い友人を得られて良かったな。

     オーストラリア育ちのガイ・ピアースがイギリス王族の役なのは別にいいとして、コリン・ファースの兄役ってのは無理あるよな。演技力でカバーっつっても、さすがに……(笑)
     ハマリ役ではあったけど、そろそろ良いやつ役のガイ・ピアースが観たいなあなどと思った。

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