本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (9ページ)
感想・レビュー・書評
-
「ねむい」と似た話。
「ねむい」の主人公13歳の女の子はワーリカで、
「てがみ」の原作は「ワーニカ」と、なむ。
やゝこしいなあ。
とにかく救ひがない。「ねむい」では赤ん坊を殺してしまふといふ凄惨な結末が救ひとなつてゐるが、
本作では、書いた手紙が届く筈もなく、9歳のみなし児少年の暗黒の行く末を暗示するだけでをはつてゐる。悲し過ぎる。
「救ひのないことが救ひなのです」......坂口安吾「文學のふるさと」を思ひ出した。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユウコフ、かわいそうで泣ける。
最後、あて先と切手のない手紙が届いた夢をみているの悲し過ぎる。
全2件中 1 - 2件を表示