イニシエーション・ラブ (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2019.5.30週刊新潮 大森望「ミステリでもなんでもない、ごくふつうの恋愛小説が、最後の2行で一変する。世界の見え方ががらりと変わる、めったにない瞬間が体験できる1冊だ」

  • 期待してたほどでは。。

  • 読み終わって初めて???。読み返したくなります。慣れた人は、時間軸のトリックに気付いて、すぐに理解できるかもしれませんが、慣れてないとイライラするかも。私は嫌いな本です。こういう書き方もあるんだな程度で得る物はありませんでした。

  • Aサイドは静岡の地名が出てきて懐かしい。呉服町、センター、安倍川等々。Bサイドで最後から二つ目の会話。うっ?学科は?専門学校から?指輪は?そういえば、Aサイドで彼女の部屋の本棚に「アインシュタインの世界」って本があったな。ミステリーじゃないけど、なるほどねって感じ。イニシエーションって通過儀礼だし。意味深長な題だったんだな。

  • 思ってたよりおもしろくなかった。

  • 再読

  • 最初に読んだときは読み終わっても何がどんでん返しされてるのか全く分かりませんでした。
    でも何回か読み返してやっと気付きました。びっくりしすぎて鳥肌が立ちました…だって、あだ名しか覚えてなかったから…

  • なんか後味が悪いお話で残念だった。

  • 叙述トリックものとして必ず名が上がる作品。いつか読もうと思ってから早数年、思い出したので読んでみた。
    いろんな可能性を疑いながら読んだつもりだけど結局見抜けなかった。
    二人いる「僕」がどちらも「鈴木」というのがちとアンフェアじゃないかな。

  • 一周目の最後にはずっと感じてた違和感が色々と解決されてスゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!ってなったけど、二周目読んでみたらなんというかみんな普通の人じゃないかと言う気持ちになったので、二周目は読まなくてもよかったかなぁ。と思った。
    堕胎を便秘♥とか言いきっちゃう繭子にはちょいひいたけど、鈴木夕樹と付き合いたかったら何かしらのウソは必要だろうし、まぁ、なくもないなとw

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著者プロフィール

静岡県大学理学部卒業。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著者に『イニシエーション・ラブ』、『スリープ』など。

「2020年 『本格ミステリの本流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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