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感想・レビュー・書評
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中盤まではダメダメな柳吉とそれを捨てない蝶子にイライラすらしたけど最後まで読んだらこう言うのも夫婦のあり方なのかなと思えた。
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柳吉は、親に勘当されいろんな商売をやっては飽きてしまって遊んでしまうような人物。
そんな柳吉を蝶子は、負けん気の強い性格で支える。
大阪道頓堀界隈を舞台にした山あり谷ありの物語は面白いが、終わり方が中途半端で、続きが知りたい気分にさせられた。 -
良かった。有名なだけある。
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大谷晃一「大阪学」つながり。何度、放蕩して散財して不義理して浮気しても、柳吉を折檻しても、一度も手放しはしない蝶子…そういうものだと思い極めてるのか、何があっても、自分で商売したり金策したりして、生活していこうとする。周りの目も、一概に柳吉に厳しいかとおもいきや、同情的なものもあったり。北の国とは違う、大阪の情なのだろうか。当時の、ということもあるだろけど。
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星四つ
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文章的にはシノプシスを読んでいるみたいな感じ。
自由軒のカレー、食べたくなった…(^^ゞ -
夫婦が幸せかどうかなんて、その夫婦にしか分からんもんよね。