夢の殺人 [Kindle]

著者 :
  • 2012年10月1日発売
2.80
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (22ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1929年 浜尾四郎 検事・弁護士・貴族議員で作家 多才 祖父が東大総長 弟がコメディアン

    同僚である二人の男と一人の女。住込みで働き、同じ家で寝起きしている。
    夢遊病者である後輩の美形の男を、先輩(女の元彼)が恋敵として、病気を使って殺人を企てる。凶器や、刺激的な映画など、創意工夫の上、正当防衛待ちをしているうちに、うっかり寝てしまい、逆にやられました。

    やれやれ、夢遊病って、明治時代には、ポピュラーだったのかしらね。

  • こうなることを想像してなかったところが、何とも間抜けね。

  • 殺意の有無を焦点にしたミステリ。
    男なら女も好きだが美少年も好きなのは当たり前、というような一節に驚いた。
    わりと現代的な文体だけに。

  • 探偵小説な終わりだなと

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1896-1935。推理小説作家。検事、弁護士、貴族院議員、子爵。主な作品に、「殺された天一坊」「博士邸の殺人事件」「殺人鬼」などがある。

「2017年 『鉄鎖殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浜尾四郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×