寄生獣(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 当時14歳の私はこの作品に触れて、様々な思惟にのめり込んだ。
    これほどまでに夢中になり、全力でぶつかり、多くを学んだ漫画を私は知らない
    「我々はどこから来てどこへ行くのか」
    40歳を過ぎた今でもふと考えることがある。
    人類とは何か。
    全は個にして、個は全である。

  • 小学校低学年の頃に読んで死生観の背骨になった。一番好きな漫画かもしれない。

  • アニメ版を観た。

    マンガの表紙にいる主人公と、アニメ版のキャラクターデザインが異なるけど、ちょっと色々と考えさせられた。結局、人間とその他の生き物との共存については、おそらく永遠のテーマだとは思う。


    【以下、ネタバレ】


    子供を産んだ女性型の寄生獣のエピソードはグッとくるものがあり、彼女が発した言葉は、どれだけ人間を食って殺しても、寄生獣は所詮、人間もしくは動物の体が無ければ活動ができないし、人間が持つ本能によって毒される……人間らしくもなれるというのは納得感がある。

    ミギーのあれは、ミギーなりの思いやりだったのかな。途中からだんだん可愛く見えてきたから、ちょっと名残惜しい気もする。

    しかしまあ声を平野綾がやっていたのはエンドロールを見るまで気付かなかった。さすが声優さん。

  • 全10巻。言わずもがな殿堂入りの名作にて、今更には言う事無し。青年漫画にハマる切欠になった作品。

  •  タダだったから読んでみた( ´ ▽ ` )ノ

     まずは絵だよなあ( ´ ▽ ` )ノ
     もろ80年代( ´ ▽ ` )ノ
     調べたら初出88年らしいけど、もっと古い感じがする( ´ ▽ ` )ノ
     無ケータイ、無ネット、シャツイン、ブルマー女子高生……ヘアスタイルはもろ浅香唯や工藤静香( ´ ▽ ` )ノ
     決してうまくはないけど、一所懸命練習して練習してここまで上達した、という執念のあとがうかがえるところが微笑ましい絵柄( ´ ▽ ` )ノ
    (しげの秀一の弟子筋? キャラがそっくり。女の子がみんな男にしか見えないけど)
     ミギーのデザインはさらに古臭く、60年代のB級マンガっぽい( ´ ▽ ` )ノ

     お話の方はもちろん「デビルマン」+「遊星からの物体X」( ´ ▽ ` )ノ
     語り口は70年代、眉村卓や豊田有恒なんかのSFジュブナイルっぽい。NHK少年ドラマシリーズのグロ版ってとこかな?( ´ ▽ ` )ノ
     そういうのが好きな人にはたまらんだろうな( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)

    2020/01/06

  • タイトルの奇妙さや表紙に主人公が載っていなかったり、1巻の時点ですでに名作の予感はしていた。

  • Readerストアの無料キャンペーンにて。
    この1巻だけは昔読んだな。やっぱ面白い。

    2から9巻は一気読み。
    文句抜きに面白いのだが、設定とかですこし理屈っぽいほうに行きかけながらそっちにムダに流れていない点もよい。ラスト(ちょい前)はあとがきで作者が経緯を明かしているが、あれは必然だと思えるくらい。

    ミギーのキュートなことといったら。

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  • 今読んでも面白い!!

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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