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感想・レビュー・書評
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ドライブ・マイ・カーの劇中劇。青空文庫で。閉塞感溢れる中での生きるじたばた。自然破壊についての皮肉も。やっぱりロシアの戯曲はいいなあ。
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自分の人生をかけて捧げたものが、何の価値もないものだったと気づいた無念。自分は何も手にできず、それでも生きて行かなければならない。
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ワーニャ伯父さんという題名から、ワーニャが主人公とする考えもあるが、ワーニャを伯父さんとしているソーニャが主人公とする方がまとまっている。そしてソーニャがワーニャに語る最後の独白に、すべてを賭けているように思った。
しかし、戯曲には気違いがいなければならないのだろうか。まだ戯曲を沢山は読んでいないので、結論は言えないので保留する。
また、環境問題を考える一節があり、なるほど、そういう気運はあったのだということを知れてよかった。昨今のロシアとはまた違ったものを感じさせるものだった。 -
alexaで聞いた
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再読。中年になったからか、ワーニャの言っていることがメッチャわかる。訳がどことなくポップで面白かった
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「ー」
知識人であるワーニャとセレブリャコーフが閉塞感に不満を言う話。今まで読んできたチェーホフの作品の中で一番ビビッと来なかった。