- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4527427654433
感想・レビュー・書評
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映画館で観ました。よかったです。
お涙頂戴ものではないところがいい。
実話だというのが驚きでした。
映画にされるということは、やはりフランスあたりでも珍しいケースなのでしょうね。
心の壁ってそう簡単には外れないんだよね~自分もそうだけれど。
障害があろうとなかろうと、人と付き合うのは難しい。
★一つ減らしたのは、洋物ってことで、感情移入がいまいちだった点ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タブーを恐れない。
素直で、正直で、飾らない。
経験し、吸収し、日々成長する。
臆さず人と接し、仲間を大切にし、今を楽しむ。
そんな彼も、愛する母の前では
自分らしくいられることはできなかった。
いい息子になれなかったことを後悔し
せめていい兄でいようとする。
弟たちには自分のようになって欲しくないから。
あるがままの自分では愛されないと思い、
誰もが劣等感を抱えている。
でも同情なんていらない。
辛い過去を生きて来たからって
かわいそうだなんて思われたくもない。
体の動かないフィリップにとっては、
常に世界は恐怖であり、
背中で車椅子を押してくれる人を信頼するしかない。
爆走したって、ちょび髭生やされたって。
信じているから、安心して笑うことができる。
信じているから、逃げずに、デートすることができる。
僕は同情で車椅子を押していなかっただろうか。
信頼して命を預けてもらえるのだろうか。
学ぶことが多い映画だった。
同情しちゃったなぁと気づいたら、
せめてクロワッサン送り続けることにしよう。 -
障害とか金持ちとか前科とか健常者とか全部とっぱらってお互い人間性で関われるってほんと素晴らしいと思う。
お互いがお互いを必要としてたから友情も気づけたのかな。
フィリップのドリスのジョークを軽快に笑うところ、シリアスな表情にぐっときました。
最後のドリスのサプライズのかっこよさに惚れる!!!
素敵な映画でした。 -
二人の笑顔が良かった。タイトルがあんまりあってない。
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爽快感があって引き込まれるオープニングと綺麗なラスト
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貧しい生活を送る黒人男性を、裕福だが首から下が動かない白人男性が介護士として雇うところから物語は始まる。真逆の二人が日々の生活を満喫し、そこには介護する者される者の辛さは微塵も感じさせない。
真夜中のハイウェイを高級外車で駆け抜けたり、ダンスパーティーではしゃいだり、下半身不随ながらもここまで人生は楽しめるものなのかと、考えさせられる。
環境ではなく自ら(または友による)行動によって、道は開かれるのではないか。そんなことを鑑賞後に思った。 -
上流階級の障害を持った白人と下流階級の黒人。環境も博識も何もかも違うふたりが不思議といいコンビネーションを醸し出す。実話に基づいたストーリーということで、より一層楽しめました。
邦題が微妙、という口コミを見ましたが、私も同感でした。英題は「untouchable 」、邦題は「最強のふたり」。もう少ししっくりくる邦題ないのかな。。。 -
Amazon、Netflixがしつこくレコメンドするので鑑賞。
金持ちの障がい者と前科者の介助者というありきたりな組合せが心を通わせるという王道のストーリーだけど、これが「実話」ということで味わいが深まりますな。
実話じゃなければ、星2つだけど。
『世界一キライなあなたに』と似てたな。
(邦題がイマイチなところも似てる) -
アマゾンプライムで見たが、この題名を見た時に、何か、内容がわかる気がした。お金持ちの頸椎損傷の初老の男と健康だが貧しい移民の男がお互いのない部分を出しながら、物語ができて、仲良くなり、ハッピイエンドとなる。だいたい、この通りのあらすじだったが、頸椎損傷の男が、自分を同情していないから雇った。という部分が面白かった。ありきたりの話と思っていたが、後で、これが、実話と聞いて、星を一つ上げました。
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2017/03/20
清々しくてとてもいい気分になれる映画。
人と人がただ思い合う時、そこには生まれ育った環境や資産や障害など関係ない。
そんな貴重な関係はとても素敵だ。