本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (72ページ)
感想・レビュー・書評
-
今年度の芥川賞受賞作品。アマゾンの読者評は低いけれども、この本、面白いと思うし、とても楽しんだ。父親のこと、不倫相手の女性のこと、母親のことを3歳の「わたし」が細やかにその時の様子を語る。
3歳でそんなに詳しい事実は覚えているはずがない。今の「わたし」から見た3歳の「わたし」の連想として、そのときの父親、母親、女性の情動を、まるで事実であるかのように「3歳のわたし」が語るのがとてもおもしろい。
日々、心理臨床を引き受けている立場からみてもとても関心深かった。楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
純文学の読解力が足りないのだろうけど,収録されている3作品とも,よく分からない,というのが率直な感想。著者は,これで言い足りているのだろうか...。
-
2013/08/28
-
表題作はまぁまぁだったけど、
他の二つがあまりすきじゃない。 -
これはおもしろい。この読後感は色々な感情(感触?)を呼び起こしますね(五感に訴える感じがする)。収録されている他の2作品も佳品です。 http://amzn.to/1692vS1
全6件中 1 - 6件を表示