本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (209ページ)
感想・レビュー・書評
-
オスカルやアンドレが退場したあとの世界に、ぼくは興味が持てるか心配だったが杞憂に過ぎなかった。
マリー・アントワネットとルイ16世は、最後の最後まで平民に耳を傾ける事はなかったし、(作中での)放蕩を反省する事もなかった。
しかし、それはこの最後のフランス王と王妃の人格を毀損するものではなかった。いつもおどおどしていたルイは、その堂々たる死に際の演説で大衆を圧倒し、マリーは革命側によって羞恥の限りを尽くされても心を折らない。
罪人としての死ではなく、王と王妃として死んでいく。
オスカルがこの革命の成り行きを見ていたらどう思ったか。彼女の「決断」は、この終局を見越していたものではないだろう。
ただただ、フランス王国へ黙祷を捧げるほかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わってしまったわー。
コミックは全くっていいほど読まないけど、
ベルばらは、今まで何度も読み返したー。
やっぱり、ベルばらよぉ。
ベルばらは、私の宝物だわー。
読み終わっちゃったけど、また最初から読みたくなってきた。
全8件中 1 - 8件を表示