- Amazon.co.jp ・マンガ (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087482225
感想・レビュー・書評
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最高の友情として結末を迎える
オスカルの初恋。2人が並ぶと濃ゆい♡
アンドレと並んでも濃いけれど[*´▽`*]
誰の恋もまだうまくいかない3巻。
秘めた想いがぐるんぐるん。
アンドレも切ないけれど、深く愛しながらも
不器用で自信のなさから形式上では
結ばれながらも、うまく伝えられず
忍ぶようにマリーを愛し見守る王太子も切ない。
そして、ジョゼフとシャルルの天使のごとき
かわいさたるやっっっ!!!
フリッフリにパフスリーブの似合う王子。
エンジェル!!!ヽ[´▽`]ノ♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻2巻と感想は同じ。
どっぷり昭和的だが、それも「ベルばら」ならば仕方ないだろう。
3巻でも登場人物達は相変わらずよく泣いている。
実は1巻から所々「あれ?」と思うシーンは有ったのだが、どうも当時の読者達も気づいていたようで、3巻のあとがきに、そのような記述があった。
ただ、あとがきに書かれていたような「怪我をしたはずの右手と左手の違い」などの絵の不都合には私は気付いておらず、私の場合は小説読みの長年の癖からだろうかシーン展開の矛盾の方が気になってしまう。
「さっきとっくに馬車で去ったはずなのに何故この場面に急に居合わせているの?」(1巻)といった具合だ。
もちろんそんなことにケチをつける気はさらさらなく、単純に楽しく読ませてもらっている。 -
2015年3月18日読了。パリの都に出没する盗賊「黒い騎士」を追うことで、市民の貧しい暮らしと貴族・王宮の豪華な暮らしの差に気付くオスカル。様々な男性に愛を告白され、自分の生き方について悩むが…。めくるめく世界に突っ走っていく感のある第3巻。オスカルを取り巻く環境は豪華絢爛・イケメンと美女ばかり揃うものだが、パリはまさに革命前で王族が市民から全く支持されなくなっていることも描いていく、作者のストーリーテリングは見事。兵士として生きるか女性として過程に入ることを選ぶか、オスカルの悩みはまさに現代女性(70年代も現在も変わらず)が直面している悩みなのか。
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オトナになってから読むと、一味違って面白い。またベルサイユに行きたくなったし、歴史も興味深い。
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「宮廷中の貴婦人たちの憧れの的、オスカルの初めての恋、王妃の恋人フェルゼンへの想いは叶うことがなかった。彼女の悲しみをそっと見守る、オスカルの乳母の孫、アンドレ・グランディエ。二人は幼い時から兄弟以上に魂を寄せ合い、青春のすべてを分かち合って生きてきた。そして何時しかアンドレはオスカルを深く愛していた。その頃、貴族の屋敷を襲う“黒い騎士”と名乗る盗賊を捕えたオスカルは、その男から民衆の不満の高まりを思い知らされる。不穏な社会情勢は次第に緊迫してきていた。」
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記録
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オスカルのかっこよさ、強さがさらに感じられる巻です。
温室育ちで世間知らずだったオスカルが様々な立場の人と関わることでフランスの現状を知り、その心には信念が芽生えはじめているのが読んでいてもよくわかります。
また、この巻からアンドレにもフォーカスが当たり、どんどん男らしく、人間臭く、かっこよくなっていきます。オスカルとの関係性も見どころです。