- Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃ参考になりました。
この本は、「どうせお金を使うなら、自分が幸せになる使い方をしましょー!!」と、幸せになるお金の使い方を教えてくれます。
「なーるほど!」と納得できるものが多く、参考になりました。
ぜひぜひ、読んでみてください詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書を読んでいくと幸せには「買い方」があるということがわかります。
例えば、物質的なもの(一軒家や超ハイスペックpcなど)と、
経験を買うこと(旅行、ライブ、サーフィンなど)
どちらが幸福をもたらすか。
これは経験を買うことのほうが重要で、多くの人が直感的にわかってはいるのにも関わらず、物質的なものを優先して(ローンなどで)不幸になっている人が多い世の中に警鐘を鳴らしています。
物質的なものの幸福感は0ではないけどすぐに消える。
家で数年。pcで一か月、電動歯ブラシで一週間?
しかし、最高のゲーム、最高の歌を聴いたといった経験は
数年、数十年僕たちを幸せにする。
根本的で説得力のあるお金の授業を学べます。
さいごに、以下に本書における大事な幸せを得るお金の使い方の大原則を載せて終わりにします。気になった方はぜひごらんになってみてください。
【払ったお金よりも大きな幸せを手に入れる経験:4か条】
・自分がなりたいと思っている理想像に結びつくような経験。
・人々との交流によって、社会的なつながりが生まれるような経験
・自分の人生ではなかなか巡り合えないめったにこないような珍しいチャンスや経験
・どんなときでも楽しい気持ちで繰り返し語ることができるような思い出話につながる経験 -
お金は残らないものに使えとどこかの本で書いてあった。
その輪郭がよりはっきりしたように感じる。
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どうお金を使うと最も効率が良いのか知りたくて読んでみた本。以下の科学的に証明された5つの方法が提案されています。
・経験を買う
モノよりもコト消費と言われて久しいですが、人生の幸福度を最大化するのであれば、モノよりもコトにお金を使うべきなんだそうです。ちなみに国民のお金の使い方は、国の政策にも結構左右されるようで、例えば住宅ローン減税なんかは、住宅と言う高い割には幸福度が上がり辛い(幸福コスパの良くない)モノにお金を使うことを国民に進める政策と言えます。そこにお金使わなかったらもっと幸福コスパのいいものにお金使えただろうにね。
・ご褒美にする
これはカフェイン中毒者の私もたまにやってるんですが、同じお金を使ってコーヒーを飲むのであれば、出来るだけカフェインが抜けた状態で飲むことで、よりコーヒーから得られる効用が増えると言うものです。私の場合、1杯目は朝、2杯目は14時前後に飲むようにしています、私はコーヒーを遅い時間に飲むと睡眠の質が下がるので、1杯目から出来るだけ時間を離して、睡眠の質が下がらない時間に飲むと最高においしく感じられます。
・時間を買う
時短家電なんかも話題ですが、家事が趣味ではないのであれば、出来るだけ家電に頼ることがお薦めです。また、掃除を変わりにしてくれるプロを雇ってみるのも幸福コスパが良いようです。そもそもやらないといけないことに追われている状態は幸福とは程遠いですからね。別の本に書かれていたことですが、車はそもそも高級なので、買うために超長時間を投資(仕事)しないといけないため、移動距離/価格のコスパが異常に悪いそうです。それによってやはり時間が無くなってしまうので、車が趣味だというのであれば購入しても満足感は得られるのでしょうが、そうでないのであれば徒歩、自転車、公共交通機関や、レンタカーを利用した方が幸福コスパは良いようです。
・先に支払って後で消費する
BNPL(Buy Now Pay Later)ってのも流行り言葉ですが、そうではなく、先に支払ってモノや、コトは間をあけてから消費することで消費までの間の幸福感が上がることが分かっているそうです。多くの人が経験しているかと思いますが、イベントごとは準備の方が楽しかったりするものです。
・他人に投資する
誰だったか募金はエンタテインメントだ!みたいなことを言ってる人がいたんですが、その通りで募金することで幸福感を得られるそうです。社会的動物だからなんでしょうね。他人に投資と言えば税金だなぁと思ったのですが、税金は使い道の指定ができないため幸福感を感じさせてはくれないようです。ちなみに税金であっても使い道を自分で指定できれば募金同様幸福感を感じることが出来るとのことです。そこから考えるに「ふるさと納税」はかなりいい精度なんじゃないかと思います。今は無理ですが、もうちょっとコロナ禍が落ち着いたら「ふるさと納税」で使い道を指定し納税、現地でコト消費するというのはかなり幸福コスパのいいお金の使い方なんじゃないでしょうか。
幸福や満足感について何冊か本を読んでいるのですが、どの本でも書かれていることは、人間は幸福感や満足度を正しく測ることができないので、それにより往々にして判断を間違うということです。ここでいうと直感に頼っている限りお金を上手く使うことはできないということになります。そこで、この本に書かれている科学的に証明された法則に従ってお金の使い方を決めてみるのはどうでしょうか。 -
内容は面白かったが、簡潔にまとまっていないため、少し読みにくかった。さまざまな研究結果が掲載されており、説得力があった。
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私の読書力がないせいかもしれないが、アメリカ本にありがちな、事例をダラダラ書いて、何かを伝えるスタイルで、お金の使い方を指南する本だったのだが、要点がわかりづらく、結局何を伝えたいのかわからない本だった。要は物ではなく、経験や時間をにお金を使い、自分にではなく他人のためにお金を使う事を推奨しているのだろうが、それだけを伝えるためにあまりにも長い事例の数々で、読んでいて途中でうんざりしてしまった。
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タイトルとは違う中身の印象。寄付に対する考え方が変わった。前半の、お金を使うなら物か経験か…の分析は、個人的に納得できた。今なら迷わず経験を買う、といえる。良書。
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幸せについて、お金について、何となく分かっているようで分かっていないことを体系立てて学術的に説明してくれる。
①経験を買う
②ご褒美にする
③時間を買う
④先に支払って、あとで消費する
⑤他人に投資する
この5つの原則を時折り思い出し、より豊かなお金の使い方、幸せな日々を過ごしたい。 -
無性にブランドバッグが欲しくなっている時に読み始めて、考え直しました笑
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経験を買う。時間を買う。を大切にしたいと思った。
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人にお金を使うと気持ちがいいかもねー
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意思を持ったお金の使いかたとは何かを考える契機となった。
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物より経験にお金を使った方が満足度が高くなる。
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お金の使い方を考えさせられる本。
個人的には、「経験を買う」「先に支払って後で消費する」の部分に新しい発見があった。
その他、「他人に時間を使う」「他人に投資する」と幸福度が上がると知っていることで、今後他人のためにお金や時間を使うことに積極的になれると感じた。
「ご褒美にする」ことで、金銭的にも節約になるし、気持ち的にも幸福になる。この部分は、余計なものを削ぎ落とすことで良いものが見えてくるといったミニマリスト的思考に似てると感じた。
今後買い物をする中で、この5つを意識して買い物できるようになりたい。 -
お金に関する知見が広がるが、退屈で飽きてしまう。
■経験を買う・ご褒美にする・時間を買う・先に支払って、あとで消費する・他人に投資する
ポルトガルのことわざ「ヨットをけっしてもつべきではない。ヨットをもつ友人をもつべき」 -
面白い。幸せになるためのお金の使い方の5つの原則を学んだ。
経験、他人、時間、先払い、報酬。この5つを意識すること。
よく使って人生の満足度を高めていく。 -
【まこ記入:2023.03.18】
【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】
幸せをお金で買う/エリザベス・ダン/マイケル・ノートン著
目的:お金で幸せが買えるなら書いたい!
質問:お金で買った幸せは長続きしますか?
得たもの:幸せを長続きさせる方法を得ました。
それは、
①経験を買う
②ご褒美にする
③時間を買う
④先払いする
⑤他人に投資をする
を組み合わせることの学びを得ました。
https://www.facebook.com/groups/898247247572913/permalink/972305660167071/ -
5つのことを通して、科学的に幸福に感じるお金の使い方について書かれている。やや難しいと感じるものもあるが、具体的なエピソードが散りばめられており、そういうことねと理解は出来る。
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【20世紀の物所有の時代から、21世紀の体験で幸せを感じる時代へ移り変わったので、自分のマインドを変えよう!】
↓本の概要をアウトプット
もうそろそろみんな気づいていると思うが、モノを増やしても幸せにはなれない。例えば住宅を持つ事は実は幸せにもつながらない。むしろレジャーのような「体験」をすることが幸せ感を増やしてくれる。
買い物については、今は先にものが届いて後で支払うというクレジットカードのスタイルが当たり前だが、幸せを感じるには、先に支払いがあって、時間をおいてから物を手にしたり購入したイベントがある方がよりよいそうだ。(待つ間を楽しむことができる)
要するに、人間はすぐ慣れてしまう生き物だから、買い物にも慣れてしまうと楽しくなくなってしまう。ものを購入した瞬間から喜びを忘れていく。
それを避けるには、頻度を空けるとか待つとか、制限がかかることが必要。慣れは✖︎です。
そしてもう一つは、自分より人のためにお金を使うこと。それによって幸せを感じることができるということです。寄付、支援などは「つながり」ができることが幸せ感を増してくれる。マーケティングも、そのことを視野に入れて計画を立てるとよい。