- Amazon.co.jp ・電子書籍 (219ページ)
感想・レビュー・書評
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聖書、資本論、コーラン…。タイトルは誰もが知っているものの、実際に読み通すことはなかなか難しい10冊を取り上げ、内容とそれが世界に及ぼした影響を池上彰が解説。
池上さんの本は初めて。テレビでもあまり真剣に観たことがなかったのだが、本当に知識が深い人というのは、平易な言葉で語るんだなぁと実感。1テーマにかける分量は決して多くないが、同時期に読んでいた専門書よりもずっとわかりやすいなと感じたテーマがあった。特に興味を惹かれたのは2冊挙げられていたイスラム教についての本。テロのイメージしかなかったものが、どうしてそこに至ってしまったのか、各派閥の主張は何が違うのか、というところまで理解が進んだ。理解できると、さらに興味が湧いてくるものなんだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とっつきにくそうな本に対して優しい解説を入れてくれるので、読んでみたい気持ちにさせてもらえた。さすが池上さん。実際に読むかどうかはまた別の話。
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池上さんはイスラム世界のお話がとてもわかりやすい。
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池上彰はすごいと思った。すごい。
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・7/28 読了.こちらは本当に一気に読み切った.ユダヤ教関連でアンネの日記を取り上げてるところがひとひねり.あとはやっぱり3大宗教がらみと経済がらみの書物が多かった.アンネの日記は読んでみるかな、そのうち.
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非常に分かりやすく整理されており、入門書としては最適だと思った。