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感想・レビュー・書評
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映画の方を先に観ていたので、あらすじは大方知っていたのですが、原作の方を後から読んでみると「なるほど、そうだったのか。こんな事もあったのか」と新しい情報が出てきて楽しかったです。
最後は思わず涙腺緩みそうになりました。
万城目学氏の世界観にハマりそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しゅららぼん( ´艸`)
ネーミンから心の声から、あれこれ細かい芸でくすっと笑かしにくるところがやっぱり好きだな。棗の前髪描写で、京極夏彦さんのとある前髪刑事さんをちょっと思い出した。
あの日に戻れたらという、今の自分にはずしり切なく迫ってくるテーマも、ユーモアたっぷり万城目節なら楽しい。
例えば老後の隠居生活をうっすら軽蔑するような思考や感情や空気が、やめようと思っても戦争を続けてしまう生き方の癖なのかもしれない。争い・競争がない世界は退屈な世界なのかなあ。どうかなあ。またひとつテーマが生まれた(・ω・) -
相変わらずの奇想天外ぶり。著者の本の中では上位。
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コミックのような面白さ。一気読み。
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普通の高校生でありたいという願いとは裏腹に、日出家という、棗家という、古くから続く家の因縁と伝統との間で思わぬ事態に巻き込まれる主人公たち。その苦悩が切なくて、切なくて。
それでも、切ないままに終わったりしないのが、さすが万城目さん。ラストはちょっとありがちな展開ではあったけれど、にもかかわらずこの作品をきっちり爽やかにまとめてくれた。
荒唐無稽な話が好きな方には、特にお薦めの1冊。 -
「しゅららぼん」ってそういうことだったんですね。ようやくわかりました。八郎潟はかつて2番目に広かった湖。
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万城目節全開で、楽しかった。
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しゅららららららぼぼぼぼーーーーん!!
太古から受け継がれている琵琶湖の力を持つ日出家と棗家
そこへ外から来た高校の校長がとんでもない力で
騒動を起こす
相変わらずの奇想天外っぷり。
でも青春だなぁ(#^^#) -
2015/07/30
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2015.6 しゅらららぼん!