「筋肉」よりも「骨」を使え! (ディスカヴァー携書) [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • ジムで筋トレしてるけどそれなりに満足はしている。
    しかし体が硬くなる恐れがあり今度はストレッチを入念にしている。これが間違いだとは????
    もっと他の本も読んで勉強しなければ!!!
    目から鱗の感じです。

  •  筋トレとストレッチは害悪。スポーツ科学は意味がない、感覚的なことなので数値で計れるものではない、という主張。……というと、だいたいの人が、今まで学んできたこと、鍛えてきたことが否定されるから、受け入れられず反論するということを永延と述べている。
     自分はほぼスポーツをしてこなかったし、スポーツ科学を学んでもいないけど、この本を読んで、何言ってるんだ?と否定的にしかとれなかった。
     科学とは、再現性があるから科学であって、それが全て否定されるなら、スポーツの練習に何の意味もなくなる。
     本書のタイトルにある、筋トレの意味がない、骨を鍛える、ということは、素人の自分には否定できる材料は全くない。だが、再現性(=科学的である)がないのなら空想でしかないと思う。
     まあ、本人がそうやって考えて、実際に強いのなら、ふーん、と感想を抱くだけの本である。
     実際、骨か筋肉か、どっちを鍛えるべきかわからないが、是非「科学的」に検証してほしいところだ。
     そうでないなら本としてまとめて広く知らしめる意味を見いだせない。

  • おもしろかった!
    すぐにスポーツの指導にも取り入れたいところが多々あった。機会があれば、ぜひ骨ストレッチの講習を受けてみたい。

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著者プロフィール

1949年、東京生まれ。
20代はじめに「人間にとっての自然とは何か」を探究するために武の道へ。
1978年、松聲館道場を設立。
以来、日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研究し、2000年頃から、その成果がスポーツや音楽、介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになり、海外からも指導を依頼されている。
2007年から3年間、神戸女学院大学で客員教授も務めた。
2009年、独立数学者の森田真生氏と「この日の学校」を開講。
現在、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行している。
おもな著書に、『剣の精神誌』(ちくま学芸文庫)、『できない理由は、その頑張りと努力にあった』(聞き手・平尾文氏/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲氏共著/日貿出版社)、『古の武術に学ぶ無意識のちから』(前野隆司氏共著/ワニブックス)などがある。

「2020年 『巧拙無二 近代職人の道徳と美意識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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