運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語 [Kindle]

著者 :
  • 小学館
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (152ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 短命だからこその人生、どのように受け入れるか。
    まるごと、家族の日常に受け入れること。
    著者の取材姿勢にも感銘。

    ◯「可愛いのは(健常者の長男と)同じですけれど、ちょっと質が違いますね。愛情を迎えにいくんです。」

    ◯病気とか奇形とか障害とか、様々な言葉があるがどれもしっくりこない。だから展利は長男に朝陽君の姿をそのまま伝えることにした。

    ・手術するか否かはケースバイケース。よりよく生きる上での課題の克服につながるか否か

    ◯障害新生児の家族は孤立して生きていくことはできない。また決して孤立してはいけない。医療・福祉・教育の関係者たち、あるいは友人や親族・近隣の人たちと共に生きていくと決めることが、家族の新たな出発となる。その手助けを医療の面で実践していくことが、医者にとっての生命倫理であろう。倫理は思弁ではなく、行動である。私はそういうことを学んだ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

松永正訓

1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。 日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。 2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞。著書に『子どもの危険な病気のサインがわかる本』(講談社)、『小児がん外科医   君たちが教えてくれたこと 』(中公文庫)、『呼吸器の子』(現代書館)、『子どもの病気 常識のウソ』(中公新書ラクレ)などがある。

「2019年 『いのちは輝く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語のその他の作品

松永正訓の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 1
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
ツイートする