ソシュールを読む (講談社学術文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 言語をネガティブな差異と捉え直すソシュールの講義について、難解な文章ではあるがこの本を通して大枠を理解できた。

  • 『ソシュールを読む』の原本は1983年発行とのことで、結構古い文章ではあるのですが、著者の情熱が伝わってくるような書きぶりには惹かれるものがありました。「ソシュールを読み出すと興奮して眠れない」という一文が印象的でした。内容の方は、ソシュールの講義録を読み解き、誤解を生みやすいところを指摘しながら、ソシュールの思想を丁寧に読み取ろうとする内容でした。しかしなかなか難解な部分も多く、楽に読み進められるものでは無かったです。

    私はミドリムシが動物なのか植物なのか考えるための参考のひとつとして、本書を読みました。感想、学べたことなどをnoteにまとめています。(https://note.com/midori_elena/n/n1f9efcb1761c?magazine_key=mb1d3161dcc72

  • 自分がなぜコトバが好きなのかが少し分かった気がした
    すべての考え方の基礎のためにまた何度か読み返したい

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