3652―伊坂幸太郎エッセイ集―(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 伊坂さんは自分とほぼ同世代、まさにコンテンポラリー、同時代の作家さんなので、こういうエッセイを読むと、少年時代、または青年時代に同じようなものを読み、見、体験してきたんだなぁ、とう感慨が浮かんで親近感が湧く。

  • 2021/2/1 Amazonより737円でDL購入。
    2021/2/1〜2/7

    伊坂幸太郎さんの初エッセイ集。「エッセイは苦手」と書かれているが、全然そんなことを感じさせず、様々な話題に独自の視点で切り込んでいる。作家デビュー10周年を記念したものらしいが、年ごとにまとめられた最初に掲載されている干支に因んだエッセイ(一気に収録の関係で12年分ある)はエッセイ力の向上?が目に見えて面白かった。3652という不思議なタイトルの意味が最後に書かれていて、それまで気づかなかった自分に幻滅。

  • 本が好きな人だなぁ。

  • ご本人も仰ってるけど、面白さ、ほどほどなのだ。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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