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- / ISBN・EAN: 4988105072053
感想・レビュー・書評
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けっこう人情話。家族で楽しめた。歴史ものが好きなので、いわゆる時代劇と違って史実に基づいているのがいい(でも時代劇は時代劇でそのフィクションの部分が味があって良かったりするけれど)
現代の貨幣価値に換算して説明されていたり、ずいぶん年月がかかっていたりとお金を工面する大変さがリアルに伝わってくる。登場人物はちゃんとキャラクター付けされていて物語として面白くなっているし、キャスティングもいい。 -
中村義洋監督、2016年作。阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、羽生結弦、松田龍平、草笛光子、山崎努出演。
<あらすじ(ネタバレ)>
仙台藩の宿場町である吉岡宿は、宿場町間の物資の輸送を行う「伝馬役」が課されていたが、藩の直轄でないため、そのための助成金が支給されず、住人が負担していたため町は困窮していた。そこで町の有志が藩に金を貸した利息で費用を賄おうと金集めを始める。
造り酒屋を閉じるなどしてまでようやく集めた1000両を持参したときに話したエピソードが藩主、伊達重村の耳に入り、感心され、利息で伝馬役の費用をまかなえるようになる話。
<コメント>
•喜劇のつもりでみはじめたら、史実ベースのシリアス時代劇だった。
•称賛の声が多いが、展開に起伏が少なく、自分はそうでもなかった。阿漕な萱場(松田)が何か制裁を受けるかなと期待したが何もなかった。
•藩主の伊達重村を羽生結弦が演じていたのは、仙台つながりでだろうな。意外にちょんまげが似合っていた。
•そういえば仙台駅前近くに「新伝馬町」という地名があったのを思い出した。「伝馬」ってそういう意味だったのね。この話はもっと北の黒川近くの話らしいけど。 -
無私。人のために生きるとは。
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これ史実なんでしょう?
昔なんて今以上にお上に逆らうのは難しかっただろうに・・・
すごい。 -
藩に金を貸して利息を取って、それを「伝馬役」資金に使う。
金を集めるという目標がしっかりしており、最後までテンポ良く進む物語。 -
面白かった。
笑ったし、泣いた。
いい時間を過ごせた。しあわせ。 -
これ、実話をもとにしていたのか。
コメディ系かと思ったら、いやいやとんでもない、いたって真面目な話でした。
思いのほか、いい話であったでござる。
無私の心で、こういうことが自分にできるか…?
お金がないから、やらない、という言い訳をしてしまいそうである。
自分がダメ人間であることを認識してしまいます。
少しは無私の心をもって、生活していこうと思います。 -
羽生くん、演技上手ね笑
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民の暮らしぶりがとても面白く、興味ぶかい。
妻夫木くん、山崎さん、草笛さんがいいなあ~