殿、利息でござる! [DVD]

監督 : 中村義洋 
出演 : 阿部サダヲ  瑛太  妻夫木聡  竹内結子  寺脇康文  きたろう  千葉雄大  橋本一郎 
  • 松竹
3.58
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  • (2)
本棚登録 : 549
感想 : 126
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105072053

感想・レビュー・書評

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  • キャスティングが良いですね。
    世のため、人のため、昔の人はすばらしい!

  • コメディかな?と思っていたのですが意外としっかりした人情系の話でした。コメディ色もありますが。
    これはこれでかなりよかったと思います。
    キャストも良かったですねぇ。特に妻夫木聡の表情が好き。
    あと、前情報がなかったので羽生結弦が出たときにはびっくり。演技がどうこうっていうのではなく、浮世離れした雰囲気がピッタリでしたね。

  • 2016/11/5

    史実に基づいている分、意外と深みがある話だった。銭の話で頭が回転しました。

  • 時代劇ですが、実話に近いもので現在にも通じていて


    とってもわかりやすい映画。





    ただ当時の時代背景から、藩にお金を貸す、そして利息をもらうということが


    どれだけ大変なことで、その交渉にはどれだけの苦労と時間がかかるかということが


    すごく分かりました。





    こういう映画をできれば子供に見せたい。


    実際にお金の仕組みや成り立ちを知るためにもよい。





    ただ1つ、ラストに出てきた殿様役のフィギュアの羽生くん。


    これだけが自分は違和感満載。


    うまい、下手じゃなくて、なんかそれは違うだろ、という気持ちになってしまう。


    まぁ~フィギュアを好きじゃないからかもしれないけど。

  • 2016/10/22 タイトルジャケットからして コメディだと思いきや、何ともハートフルな良い作品でした。瑛太らしい冴えてるし 阿部サダヲさんの主役が…影を潜めてと思ってたら だんだん 素敵な話しになって泣いてしまったわ 父親役 山崎努が「恩を売らず 報いを求めず 人の為になることを…」と説いて聞かせる言葉に教訓をもらった気がしました。松田龍平は とてもクールで嫌な奴って感じだったけど、メチャ 役柄はまってました。最後にクールさが現実に生きる上でのクールな教訓になったと思う。思ってた感じではなかったが とても味のある映画だったと思います。

  • 崇高な魂は人を動かすのだなーという気がした。
    羽生君がはまり役でした。

  • 江戸時代の史実に基づいた作品らしいです。重い伝馬役の負担で住民が借金を抱え夜逃げをしてしまう程、財政が逼迫した仙台藩近くの宿場町・吉岡宿が舞台となり、この状況を見かねた穀田屋十三郎(阿部サダヲさん)は代官に訴状を渡そうとするが菅原屋篤平治(瑛太さん)に止められる。ある日、十三郎は篤平に相談しをすると町人から集めた資金を藩に貸し付け、利息を取りそれを伝馬役に使うというアイデアを出し、十三郎は金策に走る。十三郎の金策は順調かと思われたが思わぬ事態が。。。仙台繋がりでサプライズがありますよ♪

  • お金も大事だけど、人情に篤いことも大事
    人情ほろりのコメディ映画

    人が人に話して、どんどん人と繋がっていくのが面白かった

    中村義洋監督作品ゆかりのキャスト陣が揃っていて楽しかった
    監督のコメディ映画は好きだ

  • 実はあまり期待していなかったのですが、思っていたより面白く、途中では不覚にも少し涙が出ました。
    ネタバレするといけないので詳細は記載しませんが、良作だと思います。

  • 仙台藩・吉岡宿で街道から街道の物資の運搬「天馬役」の負担に苦しめられる人々はやがて夜逃げで件数も減り、造り酒屋の当主・穀田屋は胸を痛めていた。
    京都から嫁を連れて帰ってきた知恵者の茶師の提案で、お金を藩に貸し付け、利息を街に分配し、天馬役の負担を永劫なくせば、みな夜逃げしなくていいのでは…1000万両集めれば…と穀田屋はその話に乗り気になる。自分たちは何一つ得はないが、街のために何人か誘うことになる。まず、街のまとめ役、肝いりや大肝いりなどに相談し、意外なことにみな賛成してくれる。小金持ちと言ってもみな百姓、出せないものは出せそうなものを説得し、なんとか一人500貫文で金額が集まりそうな感じになってきた。

    ケチで有名な浅野屋まで出すといい、穀田屋は実家の弟が自分へのあてつけでやっているんではないかと臍を曲げるが、実は父が50年も前からこのために金を貯め、弟に託していたことがわかる。

    紆余曲折あるもなんとか計画が成功。

    数年前に原作を読んでからかなり経っているので、以外と詳細を忘れていた。でも、自身の利益だけじゃなく、街を救うために、自分たちで生活保護のようなことを考え出し、それに奢らないよう律する、その行動が素晴らしくて、映画はコメディタッチなのでテンポも良く楽しめた。

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