星守る犬

著者 :
  • 双葉社
4.07
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本棚登録 : 88
感想 : 6
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感想・レビュー・書評

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  • 犬を飼ってるとなおさら感情移入してしまう作品。
    大学時代飼ってた犬にとても重なりました。
    もっと愛情もって育ててあげれば、一緒に遊んであげれば、後悔がとまりません。

  • 重たくて切ない漫画である。私は漫画をスラスラ読み進めるが、この作品は重たくて中々読み進められなかった。犬との交流は心が温まるが、その感動で終わらせてしまうと社会問題への問題意識がなくなってしまう。

    貧困問題の根本は住まいにあると感じた。住まいの貧困が重要な問題である。住まいは生活の基盤である。住まいを失うことは死につながる。家賃保証会社の追い出し行為などが社会問題になっている。それを社会問題とすることは正しい。

    悲しい物語であるが、「そんなに不幸だったのかな」という感想が出る(119頁)。これも一面の真実である。公務員的な福祉制度は雁字搦めの管理を志向する傾向があるためである。

  • おとうさん
    まっずぐでいい言葉なぁと。
    絵がかわいい
    娘さんに幸あれ

  • 救いが無さ過ぎてあんま趣味じゃなかったなあ、いやま良くは出来てるとは思うんだけれども。

    後娘変わり過ぎだろ。

  • 表題作と日輪草、セットで読まないとなんだな。表紙が表現してるのはそういうことなのかな。
    日輪草の、主人公が犬とボール遊びしてやるふりしたとこの描写に泣けた。私もマンガ読みながら子どもの相手してるの反省した。
    お父さんは確かに作者があとがきでいうようなお父さんなんだろうけど、許せない母側の描写も的確ですごいな、と思った。

  • 悲しくなっちゃった。犬が寄り添う幸せな気分より、孤独な人生を歩む人の寂しさに悲しくなっちゃった。犬が居る生活って癒されるけど、本当は・・・本当は、人が人に寄り添わなきゃ・・・。寄り添ってくれる犬が居るのは支えになるけど、、。なんか、感動!と言うより、とてつもなく悲しい気分で今、凹んでます。

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