総理の夫 (実業之日本社文庫) [Kindle]

著者 : 原田マハ

• 実業之日本社 (2016年12月3日発売)

感想・レビュー・書評

[1minuteさんの感想 · 2021年2月11日]

夫は完全に田中圭で再生
最後がちょっと物足りないかなー

[んさんの感想 · 2021年1月17日]

夫婦の良い関係が想像できるセリフが凄く好きでした。

[maoさんの感想 · 2020年12月15日]

どきどき、わくわく、うるうる。
毎回、少し都合良すぎるかな？とも思うけど。
やっぱり楽しい！

[haruyatoさんの感想 · 2020年10月16日]

タイトル通り。
妻が総理大臣になった夫の視線から、日本初の女性総理の夢と闘いを描いた政治ドラマ。
「本日は、お日柄も良く」と地続きなのでセットで読むとなお良いです。

[mp_qmさんの感想 · 2020年7月18日]

史上初&最年少の女性総理が誕生

鳥類学者の夫の目線で日記形式で構成されています。当たり前ですが初のファースト・ジェントルマンとして、妻の奮闘を影で支え、混迷の状況下に様々な改革を打ち出し、高い支持率をもち続ける内閣。一方、陰謀を企てる者の後ろには……。
小気味いいリズムで、展開も早く、今の政権と対称的(^^;
解説は、昭惠夫人なのがある意味、滑稽(笑)

[まゆこさんの感想 · 2020年7月5日]

内容は全然違うんだけど、映画のマイインターン見た後と同じ気持ち。爽やかで元気になる

[まめもやしさんの感想 · 2020年6月7日]

今後、日本でも実現するであろう初の女性総理大臣の夫が主人公の話。
相馬凛子のような真っ直ぐでひたむきな総理大臣が現れてほしいと思う。彼女の夫は頼りなくて情けないなと感じるところも多々あるが、激変する生活に文句も言わずただ彼女のそばにいるという優しさが素敵だなと思う。
女性が総理大臣になることで生まれる困難などを考えさせられた。どのような職業であれ、女性がいきいきと働ける環境が整備されるようになってほしいと願わずにはいられない。
安倍昭恵夫人からのメッセージがあるのも興味深かった。

[yh1965さんの感想 · 2020年6月6日]

颯爽な総理。楽しく読める。

[Taka@東南アジア暮らしさんの感想 · 2019年6月3日]

女性総理誕生というフィクションは然もありなんなアイデアだけど、それを夫目線の日記という形式で語るのが、なかなか良い。正当派の爽やか系小説で、読後感も清々しい。それだけに安倍総理夫人の寄稿文は余計な感じだけれども。女性総理凛子の主張は現代社会の歪みを反映しており、正論として共感の得やすい内容（票が得やすいかどうかは本書と同じく、、）だが、そんなところに肩肘張らずにリラックスして読みたい。

[meitarosさんの感想 · 2019年1月30日]

働く女性として、重なる部分もあり
とても、励まされた。

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。