中年期うつと森田療法 (こころライブラリー) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 最近、何をしても以前のように楽しい!と思えなくなったり、こんなことがすごくやってみたい!などがあまりなくて、冷めている。
    そして、残りの人生どうやって生きていけば?何か新しいことを始めるべき?このままでいいのかな?などと思うことがある。

    調べたところ、ミッドライフ・クライシスという言葉が。
    なるほど、重症ではないけど、ややこれかも。
    40代から50代で8割ぐらいの人は経験するらしいから。

    何かいい本はないかと調べたら、森田療法の本が。
    懐かしい。
    二十代前半で一度森田療法の本を読んだことがあったから。

    鬱について。できないことは、あるがままに受け入れ、できることをやる。
    当時、森田療法のあるがままに生きるを読んだと思うが、すごく納得して生き方の見方が変わった。
    パァ〜と何か開けた感じがした。

    その気持ちを年とともに意識が薄くなってきたのかもしれない。
    こうあるべきだとか、自分ではどうしようもないことに逆らおうとすることとか。

    それほど深刻化はしてないし、結局のところ今の私の場合は贅沢病なんだろう。

    とりあえず、私はまだ子育ても途中だし、仕事もまだまだ頑張れるし、目の前のことをやっていく。

  • 2020/01/24
    バイロンケイティでは追いつかないほどメンタルが苦しくなってしまい、
    過去に読んだこちらに救いの手を求めて再読。

    結果、早く読めばよかった。
    本当にこの本の通りに悪循環に陥っており、
    1/3ほど読み始めて少しずつ改善し、気分も改善し、家事等も以前より楽にこなせ、進むようになってきた。

    苦しくなったらすぐこの本に立ち戻った方がよいかも。



    2018/11/06
    Kindle立ち読みと、Amazonレビューにて購入。
    うつと、森田療法を関連付けて書かれているのは中々ないと思い。

    前半はエリクソンだったり、定義だったり、森田療法の成り立ちだったりで、
    そういう事じゃなく、治療や方法を知りたいんだけど、これは買い損か…?と思い読み進めていました。

    が、途中からまるで自分のことを言われているかの様な文。
    また、過去の偉人がどう乗り越えていったかも書かれていますが、
    これが今の自分にドンピシャでした。

    これを読んだら、自分でもやれそう、乗り越えていけそう、何となくですが生きていけそうな気がしてきました。
    有り難いです。

    これでかなり変われそうです。
    もっと早くに出会いたかった本。

    追記。
    これ、ダイエットにも応用できることが判明。
    食べたい気持ちを解消したり焦点あてるのではなく、行動、やれることに焦点を当てていくと痩せられる!
    こちらは大発見でした。

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著者プロフィール

1946年生まれ。埼玉県出身。
[現職]森田研究所所長[専門]精神療法学(特に森田療法),比較文化精神医学
[著書]『森田療法の研究』(共編)金剛出版,1989。『「くよくよするな」といわれても』法研,1998。『実践 森田療法』講談社,1998。

「1999年 『癒しを生きた人々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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