- Amazon.co.jp ・電子書籍 (244ページ)
感想・レビュー・書評
-
時間をつくるには、集中力が高まる状態を作り出し、最高のパフォーマンスで仕事を終わらせることに注力することだと学んだ。
どうやったら集中力を高められるか、どうやったら時間を捻出できるか、という考えが不足しており、だらだら無駄な時間を過ごしていると気付いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつも心のことで悩むことが多いので、合理性を人生に求められることが苦しかったが、この本を読むことで、際限なくだらだらと悩みすぎ・考えすぎな自分の側面に気づくことができ、時間術を上手く使い、気持ちの切り替えをしながら今ここにフォーカスして生きることの大切さを学べた。
合理的に生きる、スピード感を持って生きる・・・
そうしたこととは無縁の人生だったけれど、この本を読むと、「合理的」というのが自分を苦しめ、制限を与える禁欲的なものなのではなくて、人生を上手く楽しむための、喜びを与えてくれるためのものなのだと感じた。
まずは、朝シャワーを人生に取り入れてみたいと思った。 -
集中力がある時間に重要なことをする がキーメッセージ。いつやるのか、そして集中力はいかに高められるか、のノウハウがある。目新しい知識はないが、実践できていない部分もあったので意識に刷り込み仕事中に実践できるようになったと思う。実際これ読んだ直後は「あれ、仕事もう終わっちゃった」と感じた記憶がある
-
この方の著書は同じような事を言っている。しかし、それらが全てなんだとも感じる。既視感は拭えないが、どれも理にかなっている様に感じるし、割と実践することも多く、定期的に著書を斜め読みしたいと感じさせる。
-
・今にフォーカスする
・無駄なことをしない
・やることに締め切りを作る
・できた時間を自己投資に使う
・集中が必要なことは朝のゴールデンタイムにする
時間を作るコツ、効率よくやるコツ、有意義な時間にするコツを分かりやすく書いてあり、直ぐに実践してみようと思います。 -
朝の仕事ははかどる。
本書を読む前から、薄々感じていた事が理にかなっていた事がわかった。
集中して仕事をこなせば、時間が2倍にクオリティも2倍に、4倍よい仕事ができる。
脳が疲れないように、休みをいれながら上手く集中力の波に乗っていく。
脳科学に基づいた時間術の本であった。 -
audiobook
効果的・効率的な時間の使い方に対する指南書。脳の状態に応じた時間の使い方をすることで、生産性は2-4倍に高まるというのが主な主張。タスクの内容に応じていかに効率的にタスクをこなすかという話と、いかに生産性の高い脳の状態を作り出すかという話がセットで語られている。前者か後者かいずれかにフォーカスした本が多い中で、本書は生産性を時間と集中力の掛け算で捉えているのがポイント。集中力の高い状態で集中力を要するタスクをこなすことで生産性を最大化することを基本戦略として、集中力を要するタスクとはどのようなタスクか、集中力の高いトータル時間を最大化するにはどのように休憩を挟めばいいか、といった点について深堀している。
普段はタスクを効率的にこなしていかにまとまった時間を創出するかに焦点を当てがちだったが、集中力の波にフォーカスしてタスク・休息を設計するというのは新しい視点だった。睡眠・運動習慣を改善してトータルの健康状態を良好に保つことは考えていたが、集中力の高い時間に何をするか、集中力をどうやって回復させるかにもフォーカスすれば、もっと生産性は上げられるなと感じた。また、自己投資への時間の充て方や遊びのTODOリストの作成という点で、著者と時間に対する考え方はかなり近しいなと感じた。
時間術や睡眠・食事についての詳しい本はいくらでもあるが、時間の使い方に対する基本戦略を考える上ではとても参考になると思う。仕事や家庭の状況は常々変化するが、仕事や家族の時間をきちんと確保した上で、いかに余力を創出して自己投資に充てるか、折に触れて考える際に参考にしたい。
以下、備忘録。
■集中力の基本
・集中力の高い脳のゴールデンタイムは起床後2-3h
・集中力の持続する単位時間は15分、45分、90分
■集中力のリセット方法
・朝一番に日光、シャワーを浴びる
・ランチタイムにデスクから離れる。視覚から離れ、味覚・嗅覚を使う
・仮眠をとる
・会議室やカフェなど、場所を変える
・60分前後の有酸素運動をする
■タスク設計のあり方
・集中力の高い時間帯に集中力の必要な仕事を入れる
・締め切りを設定する。映画や飲み会など、予定を入れて追い込む
・寝る2時間前には食事・飲酒やスマホ・テレビは避ける。読書はOK。寝ている間に記憶が整理される -
時間術によって生まれた時間は、自己投資と能動的な娯楽、楽しみに使う。
このメッセージが最も響いた。
空いた時間でもっと仕事…をやりがちだったことを反省。
朝のゴールデンタイム、人間の集中力の持続時間など、自然の法則をうまく使って、より豊かに時間を使えるようになりたい。 -
毎日を楽しむ、アウトプットなどのちの著作で深掘りされるテーマが時間術という観点でまとまっている、朝の活用方法、雑念は書く、夜寝る前はポジティブなことを思い出す、などを実践中。