ゲンロンβ24 [Kindle]

  • 株式会社ゲンロン
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感想・レビュー・書評

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  • 「ゲンロンの未来――創業八周年に寄せて」読了.ゲンロンのビジネスモデルが数字とともに明かされる.「もしほんとうに本の内容がよいのだとしたらそこにはべつの収益の可能性が隠されているのではないか、高品質の商品すら生き残れないとしたらそもそもの市場の選びかたがおかしいのではないか」「もっと思想や哲学の可能性を信じるべきなのだと言い換えてもいい。いつの時代も、ひとは思想や哲学を必ず求めてきた。それゆえ現代にも思想や哲学の場所は必ずある。」「とりあえずはビジネスとしてスマートでありさえすれば、いくらでもオルタナティブな空間は作れるし、抵抗の線も引くことができるのだという、きわめて具体的で実践的な希望を与えることができるのではないか 」

  • ○巻頭のコラム(ゲンロンの未来 東浩紀)
    とても良かった。
    自分が価値があると思うものが、社会とかから蔑ろにされてる時、それを嘆くのでは無く知恵を絞って違うやり方とかを考える、みたいなことを自分も忘れないようにしようと思った。

    ○仮想通貨の鼎談
    これも結構良かった。

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

「2023年 『ゲンロン15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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