ゼロから“イチ”を生み出せる! がんばらない働き方 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 比較的残業が多い業界なので、どうにかしたいなあと思って手に取った一冊。あー、そうだよなあと納得しながら、反省ながら読了。思っていたより、自分が反応したので気づきをまとめて以下に記載。
    自分は納得した、これから行動を変えたいことは間違いないが、それを組織に浸透させる方法もきっと必要と思う。それも結局、自分が新しいやり方で成果を出すことが近道なのかも。
    P.213のミッション探しもやりたいが、思ったより、自分の考えが出てこない。。

    ・頭に余裕がなければ、新しい価値は生み出せない。
    ...忙しい→寝れない→疲れたまま仕事→休日出勤 で最悪になるときがある。「スプリントと休養」、思い切って休む、「ニュートラル」に戻すことも意識して、実行が必要。本当は新しいことがしたいはず。
    ・フロー状態...ブルーロックで見たのと同じ?
    ・自分にしかできない、学びが多い仕事に集中する
    ...多少利己的になってでももう少し自分を優先する。ただ、自己中になれるだけの動機はちゃんと持つ。
    ・成長し続ける限り捨て続ける
    ...結果と自分の成長にこだわる。
    ・アナログもデジタルも分け隔てなく
    ...DXに固執しない。紙資料や電話が良いこともある。
    ・力を投入すべき「一瞬」がある
    ...相手に反応する瞬間にもう少し力を入れる。
    ・Disagree, and commit(全員賛成はないが全力でやりきる)
    ...全員の同意がなくても進めることができる?自分の組織では難しい気もしたけど実践したい。
    ・会議の種類:①意思決定、②アイデア出し、③情報共有(無駄になりがち)、④チームビルディング
    ...なんとなく集まらない。~を相談したいより、~~を決めたい。とかもっと具体的に。
    ・「~でなきゃいけない」は昔の仕事観
    ...その人たちをどう説得するか。
    ・「ロジカルシンキング」より、ひらめき。直観のスピード
    ...順序・形に縛られない。日本的な進め方にこだわらないけど、日本的な良さも捨てない。
    ・プレゼンからアイデアが生まれにくい
    ...自分もまずは一人で考えて、相談した方が早いと思っていたが、方向性が固まりすぎてしまう恐れがあることも気づいた。アイデア出しの会議も要る。
    ・最低限の勉強以外は捨てる
    ...何でも手を出さないのと好奇心を押さえつけないのバランスをとる。楽しい勉強をする。

  • 以前にピョートルさんの著書を読んで良かったのと、
    何となく今の風潮と合ってる気がしたので手に取ってみた1冊。
    「がんばらない働き方」というと誤解されそうだけど
    「がんばりどころを間違えない働き方」というカンジでしょうか。

    20代の頃のようにしゃかりきには働けなくなって来ていること。
    世の中の働き方改革の後押しもあり
    自分の会社でも労働時間よりも
    「成果」や「アウトプット」を重視する流れであること。(実態として追いついていない部分もあるが、少なくとも会社からのメッセージとして)
    「努力」は「成果」に結び付いてなんぼという元々の考え方。

    こういう要素がある自分にとっては
    分かりやすくためになる本だった。

  • 努力量を追いかけるマインドになってしまった時に読むと良い本。「そもそも自分がしたいことは何だったっけ?」という、目の前の取り組みの上位概念に立ち返るきっかけになる。

    一個人として立ち、幸せになるためのひとつの方法論だと思った。大きな事業を作り、成し遂げたい人にはまた別の考え方がある。どちらが自分の生きたい様か?で判断すれば良い。

  • ピョートルさんの本はこれが3冊目だが、この本もとても参考になることが多かった。他の2冊と重複があまりないのもまた良いなと思った。

  • 意味もわからず頑張るって言わない。やらない事リストを作る。無駄な仕事をしない。無駄な会議は出ない。無駄な人とも会わない。集中する。って事です。

  • いまいち頭に残ってないな…

  • ピョートルさんの著書は何冊かもう読んでいるので共通していることは多い。
    大きな結果を出すときに取捨選択をすることが多いし、その通りだなと思う内容が多かった。

  • 本当にしなければならないことに時間を集中して、最大限の成果をあげましょうということを言っている本。

    その仕事は本当に必要なのか、今しなければならないのか、自分がしなければならないのか、等々理解した上で時間を使うべきである。

  • - [ ] なぜ頑張らない方がうまくいくか
    - [ ] 不要な仕事を捨て、やるべき仕事にフォーカスできれば誰でも世界にインパクトを与える仕事ができる
    - [ ] フロー状態になると、課題解決能力は4倍になる
    - [ ] そのためには「忙しいけれで仕事を楽しんでいる状態」を作ることがだいじ
    - [ ] 余計な仕事を捨てるのはそのファーストステップ。頑張るのではなく、楽になり余裕を作る。それからより価値の高い仕事にフォーカスできるようにする。
    - [ ] 他の誰かができることを捨てて、自分にしかできない仕事や、学びが多い仕事に集中するといい
    - [ ] しないことリストを作る
    - [ ] 「インパクトが小さく、学びの少ない仕事」を捨てていくことがだいじ
    - [ ] 多くの場合、TodoListに並ぶのは「インパクトが小さく、学びの少ない仕事」になりがち
    - [ ] 自分の時間が10あるとしたら、これまでの仕事を5で終え、残りの5を「インパクトの大きい学びの多い仕事」「インパクトの大きい学びの小さい仕事」に振り分ける
    - [ ] 肝心なのは、1日のスケジュールが自分の決めた優先順位に即したものになっているか
    - [ ] Googleではスプリントと行って、全力ダッシュ(集中=90分程度?)と休養を繰り返して仕事をしている。
    - [ ] アウトプットからの逆算で全ては決まる
    - [ ] 生産性の高い人はいつも明確な「目的」を持っている。その時の課題を理解して「どんな答えをいつまでに出したらいいのか」を設定し、そのために全力を投じる。それによりフロー状態にも入る
    - [ ] たくさんのセミナーに通って達成感や満足感は得られるかもしれないが、あれもこれも取り入れても全部は血肉にならない。血肉になるのはその時自分が抱えている課題の解決に繋がる知識だけ。
    - [ ] 自分の影響力が上がるネットワーク術
    - [ ] 人と会う時は相手にメリットになりそうなことを積極的にギブする。「自分と付き合うとこんないいことがある」とわかってもらえたら、相手もこちらに返してくれる。
    - [ ] 自分にしかできない新しい価値の生み出し方
    - [ ] 不要な仕事を捨て楽になり、そこで節約した時間をよりインパクトの大きい仕事に投入すれば生産性が何倍にもなる。それが、自分の価値観に根ざしてミッションや目標であれば、自分の幸せにも繋がる。
    - [ ] ミッションは雪だるま敷に大きくなるもの。初めは小さいものでも、やっていくうちに大きなミッションに育っていくことはよくある。

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著者プロフィール

ピョートル・フェリクス・グジバチ
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役|株式会社TimeLeap取締役|株式会社GA Tecnologies社外取締役
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『NEW ELITE』(大和書房)他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』(かんき出版)『世界最高のコーチ』(朝日新聞出版)など執筆。ポーランド出身。


「2023年 『心理的安全性 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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