家賃は今すぐ下げられる! ――家賃崩壊時代にトクする知恵 [Kindle]

著者 :
  • 三五館シンシャ
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感想・レビュー・書評

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  • 実際に家賃交渉までしないとしても、家賃相場の調べ方等、部屋探しにも役立つ。
    当たり前だが、大家も管理会社も人間だと感じられた。

  • 正直ここまで長くする必要はないかな、という感じ。
    内容はためになったし、実際に家賃も下げられそう。

  • ~ check rental price in the market continuously
    ~ comparisons is the pivot
    ~ send formal letter to ask reduction
    ~ upon declination, bring it to court
    ~ renewal fee can be waived

    —-

    Certainly, here's a rephrased version:

    Continuously monitor the rental prices in the market.
    Emphasize the importance of making comparisons.
    Draft a formal letter to request a reduction.
    If the request is declined, consider legal action.
    Explore the possibility of having the renewal fee waived.

  • 住んだ後も家賃相場を知る。
    更新の際に、今一度数年の費用を計算し、引っ越す方がいいのかどうか検討。
    調停はこちら側に基本有利

    その時が来た時にまた読み返したい本だった

  • 不動産屋にぼったくられないために読みました。
    タメになりました。

  • 賃貸家賃の下げ方についての指南本。
    家を探している時だけではなく、住んでからも家賃相場は定期的に調べておいたほうがいいのだろうなと思った。
    家賃相場と今の家賃に乖離がある場合、安くしてもらうことはそれほど難しくないらしい。
    うちのマンションの場合、更新料というものがないので、そのままあてはまるわけではないけど、定期的にチェックしておこうと思った(今もちょっと下がってるような気はするけど、引っ越ししようと思うほどではない)。
    何より家賃に影響するのは、築年数なのだろうなと思う。自分も家を探すとき、ちょっと希望の築年数を増やすだけで、急に安いところが見つかるなんてよくあったし(今の家も、もともと築15年以内で探したけど、築20年に広げたら家賃も場所もいいところが見つかったので、そこに決めた)。
    ただ、家賃1万円なんてものも案外探したらあるというのは驚いた。東京都心でも探したらあるらしい。最悪、収入が途切れたら、そういう家に引っ越すというのもありだよなと思う。
    それより、関西地方において「かつては敷金礼金あわせて10か月以上が常識」なんて言われてた時期があったということに驚いた。いくらなんでも、とりすぎだろうと。
    法律についてもいろいろ書いてあったけど、借り手有利な法律になってるのだなと思った。もし値下げ交渉する時があれば、調べてみたいと思う。

  • 家賃交渉の調停周りの話が知らないことが多く有用。

  • 都市部では、安くてもワンルームなら6万円以上、2DK以上のファミリータイプなら10万円以上は覚悟しないといけない、というかつての常識は、とっくに崩壊している。

    家計の4大疾病
    生命保険、社会保険、住宅費、教育費、なんといっても勤労者世帯の家計を圧迫している最大の病なのが住宅費である。

    世の中には、驚くほど安い物件が見つかることに気づくはずだ。地方都市では、既にワンルームマンションの最安家賃は、1万円台に突入している。

    今住んでいる部屋の家賃を、
    周辺相場と比較してみる
    もし高かったら家賃の値下げを要求する
    その交渉が決裂したら引っ越すなどの別の選択肢を検討する

    最終的に本書がめざす究極のゴールは、住居費を今の半額にすることである。

    住宅がコモデティ化する一方で、厳しいリストラや減収を経験してきた勤労者は所有する喜びよりも使用するメリットを重視するようになった。

    1万円台物件が豊富な札幌
    なんといっても、1万円台物件がダントツに豊富なのは、北海道・札幌市である。

    多くの日本人は、まるで新興宗教に洗脳でもされたかのように、住居費に湯水のごとくお金をつぎ込んでしまう。昼食に180円のサラダを追加するかどうかで悩んでしまう人が、1円の値引き交渉も要求しないまま4000万円を超える物件を35年ローンでポンと購入してしまう。50円安い野菜を買うために隣町のスーパーに足を運ぶ人が、何年にもわたって高いままの家賃を支払い続ける。

    安く住むことは難しくはない。比較することで、コストは下がる。とにかくひたすら複数の選択肢を比較し続けるたけで、だれでもそれは実行可能なのだから。

  • こりゃ大家は大変だ

  • 調停や裁判の話は興味深い。
    そこまで労力をかけるのもな……と思う人も2回めの更新くらいのタイミングで一度家賃交渉をしてみたら良いと思う。
    周辺の物件と比較し、高いなら引っ越しもあり。
    この本でも述べられているが、食材費や光熱費をちまちま節約するより、家賃などの固定費を定期的に見返し、必要に応じて削る方が、生活の質を落とさず支出は簡単に減らせる。
    更新のお手紙に返信する形での家賃交渉の手紙のフォーマットもあるので大変参考になる。

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著者プロフィール

1959年愛媛県生まれ。大学卒業後、新聞社、編集プロダクションを経て、フリーランスライターに。失業・転職など職業生活全般をテーマにした執筆活動を展開中。おもな著書に『第8版 失業保険150%トコトン活用術』『ハローワーク150%トコトン活用術 4訂版』『新版「職業訓練」150%トコトン活用術』(同文舘出版)、『家賃は今すぐ下げられる!』(三五館シンシャ)、『58歳からのハローワーク200%活用術』(朝日新聞出版)等がある。2018年、失業当事者に寄り添った執筆活動が評価され、「貧困ジャーナリズム賞」受賞。

「2020年 『第9版 失業保険150%トコトン活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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