暴君~新左翼・松崎明に支配されたJR秘史~ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  全共闘の時代に取り残された人たちが21世紀に入ってもなお暴力と詐術によって日本の大企業に巣食っていた。
     最終的には北海道を除くJRから排除されるのだが、驚かされるのはそれぞれのJRで隠然と力をふるったその組織・政治力である。法的、制度的、個人の力学のなにがそれほどまでに個人や組織に権力をもたらすことになるのか大変興味をひかれた。

  • 怖いねぇ。。。中核派とか革マルとか、70年代くらいまでの話かと思ってたけど、よりによって、JR東日本でねぇ。浅草橋が燃えた事件とか、キヨスクの文春販売拒否とか、全部つながってたんだね。。。そして北海道は今だに・・・

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著者プロフィール

ジャーナリスト。昭和16年(1941)、大分県生まれ。昭和39年(1964)早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社入社、東京本社編集局社会部に所属。サイゴン・シンガポール特派員、平成元年(1989)、東京・社会部長。その後代表取締役副社長を経て、テレビ大阪会長。著書に『サイゴンの火焔樹――もうひとつのベトナム戦争』、『「安南王国」の夢――ベトナム独立を支援した日本人』、『不屈の春雷――十河信二とその時代(上、下)』(すべてウェッジ)などがある。

「2017年 『昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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