共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る (幻冬舎単行本) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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    著者はHKT48に半年間所属していたゆうこすさん。
    「モテる為に生きている」というキャッチコピーでモテクリエイターとして発信、活躍中。

    私は、最近スマホに替えて、友人に誘われてFacebookを始めたものの、ただ毎日、自分の日常を綴るだけで、一体何のためにやっているのか意味がわからなくなって読んでみました。

    ゆうこすさんはYoutube 、Instagram、Twitterはやっているけれど、Facebookはやっていませんでした。

    ●自分のやりたいことや方向性を語り思い入れを持ってもらうことが一番大事。
    ●自分がワクワクすることじゃなければ、発信しても意味がないし、継続できない。
    ●自分のことは自分が想像している100倍くらい、実は相手に伝わっていない。
    ●夢や願望だけでなく何をプラスして発信すると共感を生めるのか、それは”理由”や”想い”。
    ●ゆうこすさんはモテたい女の子に共感してもらうことだけ考えた。
    ●プロフィールを制するものがSNSを制する。
    ●知らない人の日常の生活を「役に立った」「広めたい」とは思いにくい。
    ●「今更」SNSということはない。

    やりたいことがある人にはいい本だと思いましたが、私は何かビジネスをしたいとは思っていないので、あまり必要のない本だったかもしれないと思いました。
    でも、いくら20代のゆうこすさんとは立ち位置が違うとはいえ、人生終わったという訳でもないのでSNSの利用の方法として読んで損はなかったと思います。

  •  こちらもこないだSchooの読書術で紹介されてた本なので読んでしまった。

     ツイッター、インスタグラム、YouTube、それらSNSで稼ぐインフルエンサーになるには。

     そこには戦略がある。

     このSNSで自分が何を伝えたいのか。
     ぶれない軸で発信する。

     先日読んだ佐々木紀彦「編集思考」に通ずるところがある。
     自らは編集者となり、いかに自分をプロデュースするか。
     
     俺自身はブログに自分の写真も貼り付けるし、自分の体験はオープンにしているところもあるけど、不特定多数に見てほしくて発信しているわけではない。
     発信の意図をもって取り組むこともできるけど、それをやりたいわけじゃない。

     SNSの使い方の一方法として知っておくには大変分かりやすい。

  • 「夢」や「願望」だけでなく「理由」と「想い」を他人に語れるくらい明確化しておくことでやっと「共感」を得ることができるとあります。

    僕の仕事では「反対」を極小化することが重要です。
    「賛成」ではなく「反対」しない人を増やす感じです。
    ただSNSでは「共感」してもらってこちら側の人になってもらわないといけないんですよね。


    「自分の想い」
    「自分の環境」
    「届けたい層のニーズ」
    の重なり合うところが強みになる。

    これは実際のところかなり練り込まないとブレるので具体的に限定して考える必要があります。
    「やりたいこと」「できること」「みんなが求めること」を一致させようと思ったらかなり絞り込まないとを「共感」してもらえないと思います。
    「共感」してもらうために相手にどれだけ「メリット」を感じてもらえるかにかかっていると思います。


    実際に触れた「情報」を
    自分ならではの視点を持った「感想」と一緒に発信することで
    見た人にとって「メリット」のある投稿に変わる

    ネットで「情報」はいくらでも取れます。
    ただリアルに「共感」してもらうためには「情報」だけでは足りないんやと思います。
    「感想」を入れることでグッとその人が身近になってきます。


    「共感」を熱量の高い「応援」に変える

    最終的にどれだけファンになってもらうかなんやなあと思います。
    仕事上では敵を作らないことを最優先にしてますがどちらかと言うとファンに増えて欲しいなと思ってます。
    全ての人にファンになってもらうのは無理ですが出来るだけ増やしていけるようにしたいなと思います。


    この本を読んで気付いたことがあります。
    インスタとかでフォローバックをよくするのですが
    「こういうコンセプトでやってるのか」
    とかがわかるようになりました。
    「頑張ってるな」「応援したいな」と思うページもあれば
    「明らかにビジネスオンリーやな」
    ってのもわかるようになりました。

  • 尾原和啓さんが「プロセス・エコノミー」の中で、日本独特のオタク文化とアイドルファン層が絡み合っているため、日本では若い女性向けのライブコマースが中国ほど簡単でないと指摘していたが(※注)、その例外に当たるのがゆうこすさんの存在と言える。

    本書に赤裸々に記されたプロセスで、日本にポッカリ空いていた「アイドルに憧れる若い女子向けライブコマース及びプライベート・ブランド市場」を可視化させたという点でスゴイことなんだろう(知らんけど…)。

    ※注
    アイドルはそのビジネス制約上、オタク要素を含む異性ファン層を無視できないし、この層に愛想良く振る舞うほどに同性ファンが離れるトレードオフの関係となっている。異性ファンから支持されて初めてアイドル業ができることから、彼らを捨てることも考えにくいし、まして同性ファン層の獲得を嫌われているマイナスから始めるのは二重の足かせとなる。

  • 個人的にめちゃくちゃ刺さった。神本。snsフォロワーが数千人以上いる方はめちゃくちゃ参考になると思う。この本を読んで早速インスタの運用方法変え始めた。ゆうこすほんとすごい!!



    ◉ファンがわかりやすく「何」を応援したらいいかわかるように旗をふる
    →自分のブレない軸にもなる。フォローしてもらうことのメリットをわかりやすく伝える。

    ◉「自分の想い」「自分の環境」「届けたい層のニーズ」の3つが重なる部分が最強の強み
    →差別化になる。

    ◉フォロワーの属性分けをして、それぞれの属性に向けた発信方法をとる
    →誰に向けて発信しているのかをわかりやすくする。トップ層に向けた居場所の設計をする。



    メモ

    ・会いたい人へ強烈な印象を残すための初めて会う日の戦略
    ・ライブ配信のデータ蓄積
    ・フォロワー属性分け
    ・「ひみつを共有したい」心理
    ・プロフィール、タグ(無人島へかける橋)が鍵
    ・なぜ?を何層にも掘り下げる
    ・ニッチな世界でトップになる
    ・snsは楽しんでるか楽しんでないかがリアルに伝わる
    ・イベント、ターゲットを明確化しあえて絞る
    ・失敗も大切な成長ストーリー

  • ツイッターやインスタの運用方法を詳しめに知ることができた。
    ・ツイッターでは画像が映える
    ・タグ映え
    などなど。
    人に習いつつ、自分の頭で考えて人と違うことを実践し差別化していく姿勢はすごい。

  • ゆうこすモテちゃんねるを見ているので、気になって読みました。今までの苦労は全く知らなかったので、勇気をもらいました。何となくではなくて、どこまでとことん考え抜いて形にするかが大切だなと思いました。

  • SNSにおける自己ブランディングの仕方を解説。ストーリー作りをし、ターゲットを意識した上で、「共感」とともにフォロワーを巻き込むことの大切さを語っている。またその周辺の考え方や姿勢などトップインフルエンサーが普段から何を考え行動しているのかとても参考になった

  • 発刊から2年…企業のSNS公式アカウントを担当する立場として知っておきたいと、遅ればせながらよみました。ゆうこすだからできたのではなくみんなができることを簡単な言葉で書いてくれています。企業のPRやSNSを担当している人、インフルエンサーになりたい人、D2Cでブランドを立ち上げている人に読んでもらいたいです。

  • 実家帰省中に読了

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著者プロフィール

(菅本裕子) 1994年、福岡県生まれ。「モテクリエイター」として、SNSを中心にタレント、インフルエンサーとして活躍中。 スキンケアブランド「YOAN」の立ち上げや、ライバー事務所「321」のファウンダー、アパレルブランド「REVEYU」、カラーコンタクト「chu's me」のプロデュースなど、多岐に渡り事業を展開。その他、著書に『#ライブ配信の教科書』など。SNSの総フォロワー数は190万人以上。

「2021年 『ゆうこすビューティー 最近自分の見た目が好きすぎるかも。になれる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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