人は話し方が9割 [Kindle]

著者 :
  • すばる舎
3.39
  • (38)
  • (102)
  • (125)
  • (31)
  • (13)
本棚登録 : 1328
感想 : 152
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (169ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • kindle unlimitedで、無料になっていたので読んでみました。

    というのも、最近私は、仕事に行っているわけではないので、コロナ禍で人と話す機会はほとんどなくなりました。
    でも、話す機会はないのですが、ずっと使っていたガラケーが壊れて昨年の9月にスマホデビューしたらLINEをする機会が増えました。メールよりLINEが好きな人って多いのですね。LINEにしたら急に友達が増えたような気になりました(といっても数人ですが)。でも私のLINE友達は、特に用事がなくともLINEそのものが目的で、時間が潰せるから、送ってきてるんじゃないのかなという人が多いです。それでも友達だからLINEをしますが、会話も私から話題をふらなければならないという、ちょっと変な事態が起きていて、この本は今のコロナ禍において話し方だけでなくLINEにも応用できそうだと思いました。
    ただ、この本は普通一般の友達ではなく、利害関係のあるビジネスをしている方向けな気はしました。


    以下、要点をメモしました。

    〇苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やす。
    〇人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる。
    〇自分が話しやすい人とだけ話すことで会話力を磨いていく。
    〇相手が何を大切にしているか。
    〇ここぞというときに「やっぱり」と独り言を使う。
    〇最終的にものをいうのは、人として好かれるかどうか。
    〇「あなた」を多用して、相手を会話の主役にする。
    〇「食べ物:出身地:ペット」どんな話題を持ち出すか。
    〇フェイスブック:好きな本:映画
    〇人は笑わせてくれる人よりも、一緒に笑ってくれる人を好きになる。
    〇感謝を入れた自己紹介をし、人の心を動かす。
    〇最強のネタ、それは「失敗談」。
    〇好かれる前に嫌われないこと。
    〇相手を傷つけないように正論を伝えること。
    〇人によって態度や話し方を変えない。
    〇「がんばれ」は相手をよくみて、タイミングと言い方に注意する。
    〇愚痴や悪口ばかり言う嫌な相手とはつき合わない・話をしない。
    〇「周りが言ってもあなたが言わない」こと。
    〇「相手の方」が「幸せでありますように」と祈りながら話す。

    • りまのさん
      まことさん

      「相手の方」が「幸せでありますように」と祈りながら話す。

      に、感銘を受けました。心がけようと思います。
      まことさん

      「相手の方」が「幸せでありますように」と祈りながら話す。

      に、感銘を受けました。心がけようと思います。
      2021/01/17
    • まことさん
      りまのさん

      そうですね。
      私も心掛けていきたいと思います。
      りまのさん

      そうですね。
      私も心掛けていきたいと思います。
      2021/01/17
  • とても面白く、読みやすい。
    話し方というか、人とのコミュニケーションのとり方が書いてあり、今すぐ実践出来そうなことばかりだった。
    人と話す時、少し意識を変えてみようと思った。

  • 人と会話をする際に、自分も特に気をつけていることが幾つか出てきたので、共感しながら読むことができた。

    自分が人に相談する時は、具体的な意見を求めて相談するタイプなので、人に相談された時もついつい口を挟みたくなるが、ただ聞いてほしいだけの人もいるんだと納得。

    「またこの人に会って、お話ししたい」そんなふうに思ってもらえるような聞き上手になろう。

    • 四季子さん
      やかんぶっくさん、はじめまして。私も相談するときは具体的な意見を聞きたいと思うので、相談されたらそれに答えようとしてしまいます。そうするのが...
      やかんぶっくさん、はじめまして。私も相談するときは具体的な意見を聞きたいと思うので、相談されたらそれに答えようとしてしまいます。そうするのが相手に対する礼儀みたいに思っていたのかもしれません。ただ聞くって中々難しいですよね。こちらの本、機会があれば読んでみたいと思います。
      2022/09/04
  • 本書には、"100%好かれる話し方のコツ"が何と36個も書かれている。当たり前のことばかりではあるが、それでも普段から心がけたいこと満載の本だった。特に響いたのは以下の3つ。

    ◯コミュニケーションの達人になるには以下の3原則を押さえるべし。
    ・「人は誰もが自分のことが一番大切であること。そして自分に一番興味がある」 こと。
    ・「本来誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと願っている」 こと。
    ・「人は自分のことをわかってくれる人を好きになる」こと
    自分に当てはめても、特に二番目、三番目はまさにその通りだと思う。言葉の端々から相手が自分に関心をもっていることが分かると、好感度アップするもんな。

    ◯頑張っている人には「がんばってるね。あまり無理しすぎないでね」、頑張っていない人へは「たとえ話や周りの人ががんばっているエピソードをさりげなく話す」。なるほどなるほど。こういったセリフを自然に言えるといいんだな。

    ◯「(相手の方が)幸せでありますように」と祈りながら話すと、「あなたの好意は必ず相手に伝わ」る。コミュニケーションにおける永遠の真理として考え出された心に留めておきたい。

  • 話したいことがまとまらない事が多かったため、購読したが、話し方のコツというより考え方についての本であった。特に雑談や人間関係をうまくいくようにする考え方の本である。

  • 話し方のテクニックも大切だけど、やっぱり一番大切なのは相手との信頼関係だなと思った。
    相手が自分のことを信頼していなければ、
    そもそも聞く耳を持ってもらえない。
    「この人が言うなら…」と思ってもらえるように、テクニックよりもまずは相手からの信頼を得ること、信頼関係を築くことだなと思った。
    信頼関係を築くには、まずは相手の話をしっかりと聞くこと。聞き上手になること。
    誰だって自分のことに興味を持って、話を聞いてくれる人に対して悪い気持ちは抱かない。
    そして、話を聞く時にもテクニックは必要なんだけど、
    形だけを真似しても絶対にうまくいかない。
    相手への敬意、相手の幸せを願う気持ち、相手に喜んで欲しい気持ち、
    そんな気持ちがあってこそ、テクニックにも心が宿る。
    そう思うと、多少不器用でも、口数が少なくても、相手への敬意をしっかり持って接していれば、それは絶対に非言語な部分でも相手に伝わるなと思った。
    今回自分の中で特に印象に残っているのは、
    「がんばれ」と言う言葉の使い所。
    過去の経験で、自分が一生懸命頑張っている時に「頑張れ!頑張るしかない!」とさらに追い討ちをかけるように言われたことが本当に辛かったと言う思い出があり、
    それ以来「がんばれ」の言葉には少しネガティヴな印象を持っていた。(あまり安易に人に言ってはいけない言葉だと思っていた)
    だけど頑張ってるところを認める時に使う「がんばれ」は全然意味が違う。
    「いつも本当に頑張っているね」と普段の頑張りを認めてもらえたらとても嬉しい。
    改めて「がんばれ」について考えると、使い所を間違えなければ、それはとても相手を勇気付ける言葉になると言うことだと思った。
    相手がどれだけ気持ちよく自分のことを話せているのか?
    自分の聞く姿勢を意識して、
    相手が求めていること、欲していることを第一に考えること忘れずに、自分自身も「話す」ことを楽しんでいきたいと思った。

  • 職場とかでの表面的なコミュニケーションに使えそうと思った。仲のいい友達がこういう風にやってきたら嫌なので友達には実践しない。

    あんまりうまく話せない事に悩んでいたので、
    聞き方は話し方の一部って言うの確かになと思った。
    自分が話さないで人から話を引き出すほうが確かに楽!

  • 聞き方から読んじゃった。個人的には、聞き方がよかったけれど、こちらも話し方とはいえ聞き方の本なので、この感想で良いのかもと思ったり!

  • コミュニケーションの基本となる会話がうまくなるコツを解説した本。

    まずは相手の話を聞き、感情に注目すること。相手を中心にした話を展開することで良い関係が構築できます。なぜなら、人は自分に一番興味があるから。

  • なるほど、という感じでした。

    本著を参考に自分のコミュニケーションを見直したいと思います。
    あとは実践のときにわざとらしくならないように気をつけないといけないですね^ ^

全152件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永松茂久の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リンダ グラット...
アンデシュ・ハン...
伊坂 幸太郎
岸見 一郎
メンタリストDa...
ヴィクトール・E...
メンタリストDa...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×