千歳くんはラムネ瓶のなか 2 (ガガガ文庫) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 悔しいんですが
    主人公の千歳朔(自分自身は全くイケメンじゃないし、あんなハーレムな高校生活は送ってない)の言葉が刺さる
    真犯人もある程度予測できた人物ではあったけれど、なにか心にグッとくる
    よいラノベだなと思いました

  • シリーズ2冊目、七瀬悠月編▲美しい月の光が、ときに人を狂わせるように。そうして始まった、俺と七瀬悠月の偽りの恋の物語▼地方の県庁所在地駅は閑散描写が常で、周辺の残念ぶりは目を覆うばかり。タイプ的に真逆に位置する健太から似ていると思われる悠月へと、お相手変更。千歳朔の実力を示す回。ストーカーや暴力の問題に敢然と立ち向かうヒーローで、リーダーらしくモラール維持にも気を配る。これはチーム千歳をどこまで高めるかの物語?明日姉は朔の妄想かもと読んだのだが、サバンナのペンギンに例えられるとは実在したのか(2019年)

  • テーマがなかなか重たくて苦しかったわりに解決方法が青春すぎたような気もしました。一作目がめちゃくちゃよかったのでハードルが上がってしまった感がありました。しかし振り返るとこの話を読んでいたからこそのエモみたいなものがこの先にあるので必要な話だなと思います。

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著者プロフィール

裕夢(ひろむ)
福井県出身の作家。『ラムネの瓶に沈んだビー玉の月』で第13回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞。受賞作を改題したデビュー作、『千歳くんはラムネ瓶のなか』を2019年6月18日に刊行。

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