三体Ⅲ 死神永生 上 [Kindle]

  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • とんでもなく壮大になってきた。そして人間ドラマも増してきた。

  • いちいち恋愛描写が20世紀的で気持ち悪いし、程心が21世紀男子に侮られてるのが気に食わない。
    これが伏線であればいい。
    大量惨死の描写は相変わらずさすが。

  • 下巻に感想書きました〜

  • ここまで読んできて、いよいよ終盤だと意気込んでいたがまさかの展開に衝撃を隠せない。
    SFの魅力はある程度場面状況が設定されていることだと思う。その予想や想像をはるかに超える描写、そして物語の面白さで頭が破裂しそうだ笑。
    いよいよ下巻、一ヶ月かけて読み切った上巻、下巻も一ヶ月たっぷり使って読むぞ。

  • ■感想
    ◯羅シュウが立派に、責任を果たしているのが感慨深い。

    ◯読み返したときに時の外の過去を見ると、非常に感慨深い。誰がどんな状態で語っているのかわかるので、二度目の味わい深さがある。

    ◯雲天明の弱者なのに救世主になる感じ、なろう系で個人的にはあまり好きではない。けどたまにはこんなのもいいと思った。

    ◯三体文明が人類の狡猾さを学んでいき、行動に移す場面は敵が強くなった感があった。逆に狡猾さはⅡの時点だと非常に大きなアドバンテージだったと気付かされる。

  • 前のⅡからどう展開させていくのだろうと思ったら、そうきたか!という驚きと、やはり引き込まれる面白さ。まさかの展開に読むのが止まらなくなってた。

  • Audibleで視聴。

  • ていしん

  • これは凄いわ。5巻まで必要な壮大さ。古典SFを新たに復古させたとか評されているけど、個人的にまだSFの表層しかなぞってないので新鮮な感覚。こんなSFがあったのかという。1巻から丁寧に道筋つけて設定、世界観を作り出してることが効いてる。面白いわー。宇宙レベルの話だと時の経過が壮大になるから、人間の寿命を考えると冬眠技術を導入していても主要キャラを入れ替えねばならない、ってところを上手く処理している。新しい巻に入ると新キャラが主人公になるけどすんなりと好きになって視点を切り替えられる。

  • やっとここまで読んだ。最後の雲天明と再会するところは、良かったな。

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著者プロフィール

1963年、山西省陽泉生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。2008年に刊行された『三体』で人気に火が付き、“三体”三部作(『三体』『黒暗森林』『死神永生』)は中国で2100万部以上を売り上げた。2014年にはケン・リュウ訳の英訳版が刊行され、2015年、アジア人作家として初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞。2019年には日本語訳版が刊行され、11万部を超える大ヒット。

「2023年 『神様の介護係』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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