問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】 [Kindle]

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • ちょっとした問いかけの仕方の工夫で、話し合いの空気がガラリと変わる、一辺に手法はできないが、フカボリやユサブリはぜひ実践したい。この本はチームMTGでの問いかけについてだが、1on1面談、キャリア面談にも応用できると思う。

  • ミーティング中に「何かありませんか?」と聞いて沈黙が続く、誰しもが一度は経験した場面だと思う。
    具体的な問いかけのテクニック論を求めて本書を手に取ったが、組織が活性化しない要因である組織形態(ファクトリー型)の考察や、ファクトリー型を採用した事で発生した現代病(目的の形骸化)の具体例など、前段が非常に面白い。
    もちろん問いかけのテクニックも満載。だが、それ以前に相手を観察し、価値観を捉えるという基本動作の大切さを再認識した。

  • 言語化の大事さ

  • 安齋さんの著書は難しそうで読めてなかったんだけど、これはサクッと読めました。今回は会議に絞っての、問いかけについて。よくもまぁこんなに色々考えていらっしゃるのかと。知っている知識も、こう活かすのかぁと感じたり。わかりやすいワーディングで惜しげもなく、問いかけのテクニックを披露してくれている。問題はこれを実践の場で活用出来るのか、ということ。これはなんとなくの理解じゃなくて、ポイントを絞って実践してみるに限る。特に思い込みやバイアスを解き放つのは、そう簡単ではないように感じる。
    2021.12.30

  • 自分が教室でどうやって問いを出しているか、それをちゃんと理論で説明してもらっている感じだった(偉そうw)でも、こうやって言語化されることで、また一つ先生の大きな技術である、問いを作る力が上がっていくと思う。

  • ふむ

  •  会議での熱量を上げる。「問いかけ」の手法について丁寧に解説した本である。

  • チームの魅力、力を引き出すためには「問い」の設定が重要です。問いの設定、どう投げかけるか、どうコミュニケーションを取っていくか?など具体的ですぐに実践できそうな事例、解説がふんだんに盛り込まれています。チームを運営している立場の人も、チームメンバーも誰もに必要な知識でありスキルであるとも言えます。

  • ・ブリコラージュ
    ・とらわれ:疑い、問い直し、こだわり:見つけて、育てる
    ・CCM:探究、対話、事業、プロダクト
    ・見立ての着眼点
    ・中動的
    ・コミュニケーション・スタンスの違い
    ・質問の方向性マトリクス:歴史・ビジョン・経験・願望
    ・フカボリモード、ユサブリモード
    ・アフターフォロー

  • 問いの作り方がわかりやすくまとめられています。
    とはいえ、これは出発点で、いかに参加者の頭を働かせて多様な角度の答えを出させるか、実際には自分での問いづくりをたくさんしなければなりませんね。

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著者プロフィール

株式会社ミミクリデザインCEO。株式会社DONGURI COO。東京大学大学院情報学環 特任助教。CULTIBASE編集長。
東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。人と組織の創造性を高めるファシリテーションとマネジメントの方法論について研究している。主な著書に『問いのデザイン――創造的対話のファシリテーション』(学芸出版社)、『協創の場のデザイン――ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。

「2021年 『ワークショップデザイン論 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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