問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】 [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2021年12月23日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (374ページ)
感想・レビュー・書評
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ちょっとした問いかけの仕方の工夫で、話し合いの空気がガラリと変わる、一辺に手法はできないが、フカボリやユサブリはぜひ実践したい。この本はチームMTGでの問いかけについてだが、1on1面談、キャリア面談にも応用できると思う。
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ミーティング中に「何かありませんか?」と聞いて沈黙が続く、誰しもが一度は経験した場面だと思う。
具体的な問いかけのテクニック論を求めて本書を手に取ったが、組織が活性化しない要因である組織形態(ファクトリー型)の考察や、ファクトリー型を採用した事で発生した現代病(目的の形骸化)の具体例など、前段が非常に面白い。
もちろん問いかけのテクニックも満載。だが、それ以前に相手を観察し、価値観を捉えるという基本動作の大切さを再認識した。 -
言語化の大事さ
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安齋さんの著書は難しそうで読めてなかったんだけど、これはサクッと読めました。今回は会議に絞っての、問いかけについて。よくもまぁこんなに色々考えていらっしゃるのかと。知っている知識も、こう活かすのかぁと感じたり。わかりやすいワーディングで惜しげもなく、問いかけのテクニックを披露してくれている。問題はこれを実践の場で活用出来るのか、ということ。これはなんとなくの理解じゃなくて、ポイントを絞って実践してみるに限る。特に思い込みやバイアスを解き放つのは、そう簡単ではないように感じる。
2021.12.30 -
自分が教室でどうやって問いを出しているか、それをちゃんと理論で説明してもらっている感じだった(偉そうw)でも、こうやって言語化されることで、また一つ先生の大きな技術である、問いを作る力が上がっていくと思う。
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チームの魅力、力を引き出すためには「問い」の設定が重要です。問いの設定、どう投げかけるか、どうコミュニケーションを取っていくか?など具体的ですぐに実践できそうな事例、解説がふんだんに盛り込まれています。チームを運営している立場の人も、チームメンバーも誰もに必要な知識でありスキルであるとも言えます。
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問いの作り方がわかりやすくまとめられています。
とはいえ、これは出発点で、いかに参加者の頭を働かせて多様な角度の答えを出させるか、実際には自分での問いづくりをたくさんしなければなりませんね。