首をゆるめて自律神経を整える! (ディスカヴァーebook選書) [Kindle]

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
4.00
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (163ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本の前に著者の「お腹のぜい肉をなくす食事 太るのは、筋肉の減少と慢性炎症が原因だった!」を読み、さらに著者の考えが知りたくなり本書を手にしました。食事以外での体調管理、特に日頃から筋トレをしているので、効果的な筋肉痛やコリのほぐし方、筋肉の弛め方を知りたいと思っていました。
    本書の初めの方で、著者が院長を務める「体質研究所」での施術内容や自らが開発したミネラルローションの紹介がされており、何となく営業も兼ねた書籍だと懐疑的になりながらも読み進めてみました。すると、若い頃から数十年間も悩まされてきたアレルギーや、勤めながら整体学校に通っていた頃の体調不良などに、あらゆることを試してみたもののあまり効果がなかったため、ご自身で勉強を重ね、独自の施術法を考案されている姿勢に心を打たれました。とても勤勉家な方です。
    結局のところ、体の一箇所に不調であっても、その部分だけ治療すれば良いのではなく、身体全体が健康的になることが大切だと知ることができました。
    私は頭部から肩甲骨にかけてのコリがひどく、応急処置的にその部分をマッサージすれば一時的には緩和されます。でも、本当の意味で首周りの痛みを治すには「大胸筋•胃腸・歯の噛み合わせ」の3つが欠かせないことも学ぶことができました。
    これからは食事法に合わせて、日頃の姿勢の取り方にも注意したいと思えた一冊です。

  • 正しいと思ってやってきたストレッチや、進んで食べていた食べ物などが弊害があることに驚いた。
    肩こりには胸を開くことが解消になり、モノを掴むときに親指と人差し指を使わないといいとか、リーキーガットの原因に豆やナッツ、玄米、小麦などに含まれているレクチンということや、豆腐豆乳きなこで甲状腺が悪くなるとか、驚きのことが多かった。参考になる。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

体質改善コンサルタント&整体師。
米国ISNF認定サプリメントアドバイザー。合気道4段。
アレルギーを治すため16歳から自然食をはじめ漢方薬や鍼灸など様々な自然療法を試みたが、胃腸が悪くなり、20代で背骨の疼痛、低体温、低血圧、貧血などに悩まされるようになった。
30代後半から欧米の栄養学、生化学、薬理学、自然免疫学などを独学し、48歳でリーキーガットが万病の根本原因と知る。リーキーガットを治す食事に変えてアレルギーが消失し、胃腸が丈夫になり、50歳を過ぎてから筋肉が20キロも増えた。
体質研究所主宰。桜ヶ丘整体院院長。
著書に
「アレルギーは皮膚と腸のバリアを強化すれば治る」(あかつき身体文学舎)
「お腹のぜい肉をなくす食事」(文芸社)
ほか多数。
体質研究所:http://www.taishitsuken.com

「2019年 『自律神経を整える食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松原秀樹の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×