2040年 「仕事とキャリア」年表――日本の「雇用制度」は崩壊した [Kindle]

著者 :
  • 三笠書房
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感想・レビュー・書評

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  • 1時間もあれば読めるサラッとした本。
    「これから日本の雇用形態はアメリカのようになる。アメリカ式雇用形態とは何か?現状の日本の雇用形態がなぜアメリカ式に変わるのか?今から何をすべきか?」という本。
    革命的なことは書いておらず、まぁそうなるだろうな的なことしか書かれていない。そのため、キャリア形成の初歩を考えるためには良いが、キャリア形成についてすでに様々なことを考えている人にとっては物足りない一冊となるだろう。

  • サラリーマンは消滅し、ジョブ型雇用へ。
    自分に投資、自分のマーケティング戦略を考え自分を高く売る。
    外資系が無難。

  • Kindle ultimateで読了。
    記載内容に違和感なし。執筆時からのアップデートは、AIの台頭、中国リスク顕在化が大きいか。
     - ジョブ型雇用の進行
     - 女性の昇進
     - 若者の流出

  • 刺激的だった

  • 将来のはたらき方を意識してどう生きるか考えるきっかけになる本。日本でほんとにジョブ型になるのかわからないが方向性はそうなると思った。

  • 日本での働き方に関する未来予測本。
    個人的には現実味がなさすぎて、そうはならないような気もしてるのだけど、面白い考え方だとは思った。

    それにしても、アメリカ人は転職回数が多いのだなと。多い人は多いと思ったけど、平均でも11.9回転職するというデータに衝撃。いろいろ環境が変わって大変じゃないのかなと。新卒から定年(という言い方が正しいか分からないけど)まで勤め上げる人ってアメリカでは珍しいということなのかな。

    オーナーから気に入れられれば、かなり高い給与をもらえるけど、猛烈な嫉妬の対象になる。というようなことが、と書かれてあったけど、なんで高い給与をもらっているとバレるのだろう。自分とオーナーしか知らないと思うのだけど。経理からバレるとか?

    それにしても、分かってはいたけど少子化のスピードがすごい。昔は、100万人ぐらいは毎年赤ちゃんが誕生しているイメージだったけど、今は80万人を切っているのだとか。
    今後増えることはあるのだろうか…。そもそも、親世代が減ってるから減るいっぽうな気もするけど。

    女性管理職が諸外国と比べて少ないというのは、うちの会社もまさしくそうだなと。会社全体が男ばかりだけど、それでも管理職の女性比率は少ない(というより、一人しかいない)。このへん、うちの会社も改善されていくのだろうか。

    これからは高学歴社会になっていくから大学しかでてない人は大学院に入りなおすことも考えましょうという話は、いまいち説得力を感じなかった。
    大学まではともかく、大学院まで行く割合って増えてるのか? そんな印象全然ないのだけど。

  • 大企業だから安心とは言えない、年金も貰えるかもわからない、将来が不安な中、自分のことは自分で守る、勉強し強みを持つ、そして行動できる人になりたいと思った。

  • 日本の雇用制度が崩壊したことを描いた一冊。

    実感として非常によく理解できた。

  • 予測の根拠などは全くなかったが、1人のエリートビジネスマンが考える将来予想という意味で一定参考になった

  • 1つの考え方として参考になった。

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著者プロフィール

植田統(うえだ・おさむ)
国際経営コンサルタント、弁護士、名古屋商科大学経営大学院(MBA)教授。
1957年東京都生まれ。東京大学法学部を卒業後、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。ダートマス大学エイモスタックスクールにてMBA取得。その後、外資系コンサルティング会社ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(現PWCストラテジー)を経て、外資系データベース会社レクシスネクシス・ジャパン代表取締役社長。そのかたわら大学ロースクール夜間コースに通い司法試験合格。外資系企業再生コンサルティング会社アリックスパートナーズでJAL、ライブドアの再生に携わる。2010年弁護士開業。14年に独立し、青山東京法律事務所を開設。
著書に『人生に悔いを残さない45歳からの仕事術』『企業再生7つの鉄則』(いずれも日本経済新聞出版社)、『残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術』(ダイヤモンド社)、『日米ビジネス30年史』(光文社)などがある。

「2022年 『2040年 「仕事とキャリア」年表』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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