- Amazon.co.jp ・電子書籍 (218ページ)
感想・レビュー・書評
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オーディブルで聴了。内容は特に目新しいことはない気が。著者の他著の焼き直しのような。
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医師である著者による脳の使い方のノウハウ本。
この手の本は定期的に読んで自己啓発、自分自身の効率的な学びに繋げたい。
今回参考になった点
・脳はサボりたがる
・脳は慣れてることは高速で処理するようになるが、高速処理だけを続けていると疲れてくるので、意図的に高速で処理できない苦手分野に取り組む。これにより、逆に脳はリフレッシュされる。
・覚えて身につけたいことは、単に記憶しようとするのでなく理解しようとする。理解させるためには、この後人に教えなくてはならない、など脳に緊張感を与えるとよい。
・脳は思考、理解、記憶の分野に分かれ、各個人は得意分野として視覚系、聴覚系に分かれる。
・覚えたことは24時間で80%は忘れてしまう。そのため、脳の長期記憶とするためには覚えたことを反復して復習、繰り返し刷り込むなどして、その情報と脳の親密度を高める。
・脳は知っている情報に親近感を覚えるので、勉強の際は本をパラパラとめくってみたりするとよい。
・情報は最初と最後が記憶に残りやすい。そのため、勉強後にスマホを見ると情報が上書きされてしまい記憶に残りにくくなる。また、睡眠前の学習は効果的だが、この後にスマホを見ると台無しになってしまう。 -
絵も交えて読みやすく、実践してみようと思える内容だった。入り口として最適。逆に同タイプの書籍を読んでる人には目新しさは無いのかも。
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脳って面白い。
とりあえず今日から左手でスマホ使うようにしてみよう。 -
大人の勉強の仕方となっているが、全世代に対応しているのでは?
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断片的にどこかで聞いたようなことも含まれていますが、脳の特性に基づいて体系的にわかりやすく解説されています。
学生のころとは、大人の脳は仕組みが違う。全盛期は中年期である。
このことは大変勇気づけられるものがあります。
(本書内では、記憶という観点での効用が否定されている行為ですが)なるほどそうだったのか、というところにたくさんマーカーをしました。繰り返し読んで活かしていこうと思います。 -
めちゃくちゃ面白かった、、そしてなんと希望のある本。。
大人の記憶のしくみ
「暗記」ではなく「理解」する。
* 子供は意味を理解しなくても暗記(無意味記憶)できるが、大人はできない。大人には「意味記憶」が必要。意味を理解すれば、記憶に定着しやすくなる
2. さまざまな感覚を刺激することで定着
脳の重要な機能は、意思決定の要となる「思考系」と、それを支える「理解系」、さらに「視覚系」「聴覚系」「記憶系」「感情系」「伝達系」「運動系」の8つの脳領域に分けることができる。
記憶力を向上させるための実践的な方法
1. 1日2時間、1週間のうちの1日」よりも「1日10分、12日間連続」の方が、はるかに記憶しやすくなる。
2週間に複数回以上出会う言葉や考え方は、脳が「とても重要」と判断するため、記憶に残りやすくなる。
3、アウトプットする
脳には「出力強化」という機能があり、取り込んだ情報を思い出そうとすると、より強く記憶される
4 自分が一番得意な感覚を使う(聴覚・視覚優位) -
数年前に資格試験の勉強をしていたので頷きながら読んだ。音読はたまにしたい衝動に駆られるし、運動が脳に良いのはなんとなく肌身で感じている。アウトプットが少ないので、何か方法がないかなとよく思う。
脳への刺激を意識しながら生活したいと思った -
一生、人と脳は成長出来るというポジティブな事実を科学的根拠とともに説明してくれました。