ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋 2 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]
- 集英社 (2022年12月19日発売)
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感想・レビュー・書評
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少しずつ敵が見えてきて、ボインゴ本人の予感もあり、今後が楽しみになってきた。
涼子がDIOと対峙する?
過去と未来を手に入れたというとある男。
そしてサウンドショップが記録していたDIO。
記録とはいえ、DIOとペットショップの威圧感がかっこよかった。
絵はちょっと見にくいところがあるけれど、荒木絵に見られるキャラの魅力は押さえて描かれていると思います。
4部の前日譚的な部分もあるので、4部ですぐになくなってしまったお爺ちゃんの活躍も見られるのが嬉しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジョジョスピンオフ。今巻では、花京院が「肉の芽」を植え付けられた際の回想が描かれている。DIOに「友達になろう」と言われて一瞬、ホッとしたところ、肉の芽を植え付けられる前に、エメラルドスプラッシュで応戦しようとしたところ、花京院なら本当にそうしそうで、うまく描けているなと。
ホル・ホースが見た、最後のエメラルドスプラッシュは美しかったのだろうなと思う。 -
うーん…。いよいよ合わなくなってきた(自分には)。
荒木先生の作品の、各登場人物の事情や心情を尊重しつつも、ある種全員がモブのように軽々しく死ぬこともあるあっさりした世界観が、自分は合っていたのだと、スピンオフを読むことで、なぜ自分がジョジョを好きになったのか再確認した。
なんか、そんな(特に花京院に関して)悲哀たっぷりに描かれると、重いんだよね…。5部で承太郎が3部メンバーの写真立てを飾ってる、あの一コマだけで万感を語ってたシーンとつい比較してしまう。