82年生まれ、キム・ジヨン (ちくま文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ラストで置いてけぼりになった…けどよく考えたらホラーとしては良い終わり方

    自分が女だからキム・ジヨンにはすごい同情する
    でも女である苦しみを人生の要所要所で感じてきていない自覚があるから、この本を日本の女性たちが大絶賛するのはちょっと不思議に思う
    (まあこの辺は育った地域差がかなりありそう)
    あとがきにも書かれていたけど、韓国特有の事情があるからこそ韓国内でフェミニズムが広がったように感じられるので、それをそのまま日本にも!というのはちょっと疑問だし、だから日本であんまり広まらないんじゃないのかなと思った

  • 話題になってたから読んだけど面白くなかった。

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著者プロフィール

チョ・ナムジュ:1978年ソウル生まれ、梨花女子大学社会学科を卒業。放送作家を経て、長編小説「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞して文壇デビュー。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞受賞。『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞(2017年8月)。大ベストセラーとなる。2018年『彼女の名前は』、2019年『サハマンション』、2020年『ミカンの味』、2021年『私たちが記したもの』、2022年『ソヨンドン物語』刊行。邦訳は、『82年生まれ、キム・ジヨン』(斎藤真理子訳、ちくま文庫)、『彼女の名前は』『私たちが記したもの』(小山内園子、すんみ訳)、『サハマンション』(斎藤真理子訳)いずれも筑摩書房刊。『ミカンの味』(矢島暁子訳、朝日新聞出版)。『ソヨンドン物語』(古川綾子訳、筑摩書房)が近刊予定。



「2024年 『耳をすませば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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