332ページ
1400円
4月26日〜4月28日
不可思議なタイムスリップで3ヶ月前から戻された依田いつか。これから起こる誰かの自殺を止めるため、同級生の坂崎あすな、秀人、天木、椿と共に放課後に誰かを探し始める。あすなの机の中に入っていた誰かのノートに、遺書と思われるものと、新聞記事のようなものが書かれていた。ノートの持ち主である基がいじめにあっていることを知り、なんとかしようと作戦をたてる5人。
本当は誰が自殺するのかを知っているのではないかと思わせる記述が気になる。いつかは本当のことを全部話していないし、中学時代の水泳での怪我も気になる。あすなもいつかに対して何か思うところがあるらしいわざとらしい記述が気になる。さりげなくないところが、丁寧なんだけど、やたら気にかけさせられた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月10日
- 読了日 : 2023年4月28日
- 本棚登録日 : 2024年4月10日
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