こわれた腕環: ゲド戦記 2 (岩波少年文庫 589 ゲド戦記 2)

  • 岩波書店 (2009年1月16日発売)
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感想 : 65
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68歳の老人が読んだ所感
昨日の1巻に続けて、この2巻目も1日で読んでしまった!想像して映像化していくのが楽しい。
地下の迷宮を脱出するシーンはインディージョーンズの最後の聖戦の聖杯のシーン(ペトラ遺跡)がダブってしまったし、エレス・アクべの腕輪の話は天空の城ラピュタのシータのペンダントの話とダブってしまった。テナーがシータに見えてきた。
ゲドは107ページから登場にびっくり、それもある男とかいってなかなかゲドとはわからない。
生まれ変わるという表現が数カ所あったが、欧米人は輪廻の思想がなかったはず?再度調査したら、やはり、キリスト教にはないらしいことがわかった。私達は「生まれ変わったらとか」、「前世はウグイスだったかもとか言うけど」、欧米人には野蛮な未開人の会話に聞こえるのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2023年9月30日
読了日 : 2023年9月30日
本棚登録日 : 2023年9月18日

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