神・時間術

著者 :
  • 大和書房 (2017年4月13日発売)
4.07
  • (55)
  • (60)
  • (38)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 626
感想 : 90
3

多忙を極める筆者の時間術に関する本
本書は以下の4つの章で構成されている
1. 集中力を高める方法
2. 集中力の高い午前中の働き方
3. 集中力を保つ午後の働き方
4. 夜の過ごし方
5. 自由時間の使い道

以下では、各章で印象に残ったハイライトを箇条書きで記載する
【集中力を高める方法】
・15分、30分、90分という間隔で集中力が途切れるので、こまめな休憩が効果的
・雑念(モノ、人、思考、通知)はできるだけ排除して、集中力を保つ
・制限時間を設けると、集中力アップ

【集中力の高い午前中の働き方】
・起きたばかりの脳はスッキリして、集中力が非常に高い
・午前はクリエイティブな仕事、集中力のある仕事をする
・朝の時間を効果的にするのは、シャワー、日光、適度な運動、咀嚼

【集中力を保つ午後の働き方】
・集中力のリセットには、外のランチがおすすめ(散歩、咀嚼、日光があるから)
・30分未満の仮眠も有効
・一番いいのは、夕方に1時間程度の有酸素運動。その後の2時間は朝の時間に匹敵する
・残業をするのを想定せず、退社時間を決めてそれを守る

【夜の過ごし方】
・ストレスは次の日に持ち越さない。必要があれば紙に書く
・寝る2時間前はリラックスして過ごす
・寝る15分前は効率的なインプットタイム
・寝だめは意味ない

【自由時間の使い道】
・仕事をこちらボールにしない。時間は絶対に守る
・すぐできるもの(2分でできるか)はすぐやる
・決断は30秒で決めるか、「未定」として考えないようにするかを即決する
・「未定」とした決断は「いつから考え始めて、いつまで考えるか」を決める
・アポはその場で取る。曖昧に濁さない
・ながら仕事は良くないが、隙間時間を活用する並行仕事はおすすめ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2022年5月27日
読了日 : 2022年5月27日
本棚登録日 : 2022年5月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする