利己的な遺伝子 40周年記念版

  • 紀伊國屋書店 (2018年2月15日発売)
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本棚登録 : 2531
感想 : 84
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長い本ですが、ずっと面白く、そこまで時間をかけず読み終わりました。
印象に残ったのは、生物は皆利己的な遺伝子によって支配されながら生きているが、だからといって我々がそのように生きる「べき」だというのは全くの間違いだということです。むしろだからこそ、我々は利他性を身につけていかなければならないというのは説得力のある言葉でした。そして、利他性を持っているのが結局得になるようですしね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月13日
読了日 : 2022年3月13日
本棚登録日 : 2022年3月13日

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