シャーロック・ホームズの思い出 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1953年3月12日発売)
3.87
  • (237)
  • (242)
  • (320)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 3209
感想 : 154
4


ホームズ界でも話題の「最後の事件」、
ちゃんと読んだことはなかったので
この短編集で諸々の事件の後、初めて読んだが
騒がれるのも納得の内容だった…

「え、嘘…!」と衝撃で検索をかけて
コナン・ドイルの思惑や悩みだったり
その後の展開について先に知ることに。
流石に寂しかったので少し安心。笑

でも綺麗な終わりだったし
これで物語が終わったとしても
違和感は無かったんじゃないかなあ、とも。

某反逆のアニメ然り
ストーリーの終焉以上に
キャラクターの最期が一番心にくるので
復活を望んだ心理も酷く理解出来るモヤモヤ…笑

あまりに衝撃だった「最後の事件」を除けば
「グロリア・スコット号の事件」が一番好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2021年3月30日
読了日 : 2021年3月30日
本棚登録日 : 2021年3月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする