「羊たちの沈黙」を読んだときも思いましたが、今シリーズで描かれる殺人者たちは、愛や自己承認欲求など、何らかが欠如した幼少期の歪みからだんだんと狂っていく印象。これらの犯人たちが絶対悪でない(もちろん到底許される行為ではありませんが…)のを補うかなのように、純粋な悪としての役割をレクター博士が果たしているのかな等々、読了後も色々と考えてしまいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サスペンス
- 感想投稿日 : 2019年5月29日
- 読了日 : 2019年5月28日
- 本棚登録日 : 2019年5月29日
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